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先発は初馬と関谷。ここまで安定した投球を見せ初の第1戦先発を掴み取った関谷に対し、2回先頭の舘がライト前。直後に盗塁死でチャンスを潰したかに思いかけたところで、山本・西木のヒットで2死1・2塁。ここで飯田が関谷のグラブを弾く先制タイムリー、初馬もヒットで塁を埋めて永井が押し出し、笠原もセンター前タイムリー！この回6安打を集中させて3点を先制します。
3点のリードを得た初馬は直後のイニングもゼロに抑え、3回も簡単に2死を取るも、高山・菅野の両1年生を四球で出し、4番岡大。岡大の打球は笠原を襲う強い打球、笠原が捕れず外野に抜け、返球も手間取り2人が還るタイムリー。一息つく間もなく中嶋に2ランを被弾し、一気に引っくり返されてしまいます。5回にも3連打を浴び初馬は降板、代わった関も勢いを止めきれず連続犠飛と上原のタイムリーで4失点。7回には2イニング目の辰亥が捕まり3失点と、3度のビッグイニングで失点は2桁に。
一方打線は関谷の後を受けた上原に対し、3・4回はヒットからチャンスを作るも無得点に終わると、5回以降は制球が安定した上原に手も足も出ず。そして最終回の攻撃、森本が4回以来のヒットとなるライト前で出塁も、飯田・白砂が倒れ、あと1人となったところで今岡から横手投げの片山に交代。念願の初登板を果たした片山に対し永井は力の無いフライ、片山自らウイニングボールを掴み試合終了となりました。

明大 - 東大 1回戦
T 030 000 001 3
M 004 040 30X 11
T ●初馬-関-辰亥-窪田
M 関谷-○上原-今岡-片山

50安打への道

笠原（2年） 本日 1安打 → 通算 12安打
舘（4年） 本日 1安打 → 通算 46安打
山本（4年） 本日 2安打 → 通算 26安打
西木（3年） 本日 1安打 → 通算 12安打
森本（4年） 本日 1安打 → 通算 2安打
飯田（1年） 本日 1安打 → 通算 2安打
初馬（2年） 本日 2安打 → 通算 4安打

山本が開幕から8試合連続安打。早くも今季10安打に到達し打率も3割に乗りました。