戦力のやりくりに悩むヤクルトはついにメンバー大幅入れ替えを敢行し、5番ユウイチ・6番飯原・7番山田と並べてきました。そして先発は小川。生で観るのは 一昨年の神宮大会、厳寒の中で力投もタイブレークに泣いた試合以来です。その小川から先頭の中村が粘った末に2ベースで出塁すると、福元が送り内川の犠飛ソフトバンクがあっさりと先制。
しかしその裏に攝津を攻め、ミレッジ森岡の連打からバレンティンイムリーですぐさま同点。そして2回、山田センター前中村四球でチャンスを作り、小川は送れずもミレッジがバックスクリーンを越える特大の3ランで勝ち越し!
攝津は5回に代打を出され降板し、以後は柳瀬→藤岡と継投。その藤岡から飯原が今季29打席目にして初ヒットをレフト前に放ち、打率を.042に上げます。山田も続いてチャンス到来も、中村ゲッツーで追加点ならず。
2回以降は快調なピッチングの小川でしたが、7回ついに捕まり、長谷川松田の連打で無死1・2塁。山崎は送りバントを試みますが、小飛球となり中村がダイビングキャッチ!ファインプレーに助けられ後続を断ち、小川は7回1失点と役目を果たして降板。ドラ1石山が8回を抑え、最後は抑えの山本哲。松田に2ランを浴び1点差に迫られるも、最後は吉村を二飛に打ち取りゲームセット。ヤクルトが逃げ切り連敗を止めました。