九州全県の旅 最終日

ついに旅も最終日。開園前の熊本城を外から眺めた後、交通センターから熊本港行きのバスに乗車。その道中、祗園橋交差点での市電待ち合わせの間に、VOWでもお馴染み甲子園優勝監督の店を上手い具合に写真に収めることができました。
  

熊本港からはオーシャンアロー有明海を30分で突っ切り島原港に到着、これにて47都道府県制覇となりました!…とは言え大分は夜明での乗り換え、宮崎は真幸での一時下車、更には山口はのぞみで通過しただけとあって、真の完全制覇はもうしばらく先になりそうです。
  

島原港のロビーで今なお記憶に新しい雲仙普賢岳の噴火の様子を伝える展示資料の数々に息を呑んだ後、今や終着駅となってしまった島原外港から島原鉄道に乗車。左手に雲仙・右手に有明海を望みながら諫早に到着、1時間ほどの待ち時間の間にソニックワールドで長崎行脚を達成。
   

駅に戻りシーサイドライナーに乗り換え。風光明媚な大村湾を眺めているうちにハウステンボスを過ぎ、JR最西端の駅・佐世保に到着。
   

海上保安庁の船などが停泊する佐世保港の様子も気になるところでしたが、時間の都合上佐世保バーガーのテイクアウトだけして松浦鉄道へ。佐世保中央で大勢乗り込んできた車内もその後は徐々に空いてきて、DH今村でお馴染み清峰高校の辺りではすっかり長閑な雰囲気に。
   

そして四島における最西端の駅・たびら平戸口へ。ここでも6分ほど停車してくれているうちにお土産を買い込み旅を続行。佐賀県に入り、松浦鉄道とJRの駅舎が道路を挟んで向かい合っているという面白い構造の伊万里に到着。
   

伊万里からは筑肥線唐津線前回 訪問時に残していた唐津西唐津区間もきっちり回収し、後は一気に福岡空港へ。九州杯が月曜開催になったことで実現した今回の旅も、無事終わりを迎えました。次にシルバーウィークが発生する11年後までQMAが続いている可能性は客観的に見て相当低いと言わざるを得ない状況で、今回の日程を決めてくださった九州杯主催の方々にはただただ感謝するばかりです。当の九州杯に出ていないじゃないかというツッコミはさておき、お会いした皆様お疲れさまでした!