九州全県の旅 4日目

昨日のD&S列車3連発に続いて今日も始まりは指宿のたまて箱。平日にもかかわらず車内は大混雑、その殆どが指宿まで乗り通す中、唯一の途中停車駅で下車。当初は駅名標と駅舎を撮るぐらいを考えていたところ、窓口でグッズが謎の充実を見せていたため入場券・珈琲・シール・バッジ・お守り・そして金の卵とまとめ買い。これで喜入も大活躍待ったなしですね!
   

というわけで今回の旅最大の目的を達成し、普通列車でさらに先へ。途中山川での待ち合わせの間にJR最南端の駅員さんと会話を交わした後、JR最南端の駅である西大山に到着。特に待ち合わせも無いのに3分間の停車時間を取ってくれる粋な配慮を存分に堪能しました。
   

そして列車は一面野畑の中を進み、終点の枕崎に到着。北の稚内に対する南の最果てということで秘境感溢れる駅を想像していたのですが、周辺は市街地の様相に陽気も汗ばむほどで、むしろ南国の入口という雰囲気が感じられました。
 

近くのレストランでマグロ焼プレートをいただいた後、伊集院行きのバスに乗車。嘗ての南薩線区間を代替する路線ながら道中その遺構が殆ど確認できない中、加世田バスターミナルではSLと駅名標が当時の様子を偲ばせていました。
   

伊集院からは鹿児島本線で川内に向かい、肥薩おれんじ鉄道に乗り換え。新幹線なら30分のところ、海を見ながらのんびり2時間半かけて新八代に着き、乗り換えて熊本に到着。
  

晩ご飯は熊本名物太平燕。過去2日間が一蘭鹿児島ラーメンだっただけに、同じ麺類でも体に沁み渡る滋養を感じますね。そしてアムズとカリーノで熊本行脚の足跡を残し、宿にチェックイン。最終日に続きます。