今年は諸事情により9月中旬まで献血が出来ず、C81以来皆勤だったコミケポスターも半ば諦めていたところ、高崎のHarmonyに残部があるとの情報を聞きつけ急遽行ってきました。開凸して無事ポスターを入手し、せっかく群馬まで来てこれだけで帰るのも何なので、6年前 に門前払いに遭った富岡製糸場を観ていくことに。上信電鉄はその時以来の乗車でしたが、新たに佐野のわたし駅が開業していたり、上州富岡がレンガ造りのオシャレな駅舎に変わっていたりと新鮮な驚きがありました。
   

レンタサイクルを駆ってまずは富岡製糸場へ。製糸場の歴史を紹介するパネル展示や繰糸所の機械など興味を引く内容が盛り沢山でしたが、個人的には課長級社員の一家が住んでいた社宅群と女工さんの住んでいた寄宿舎のコントラストが印象的でした。他にも敷地奥の西置繭所が来春に向けて保存修理工事の真っ盛りとのことで、完成した暁にはもう一度訪れたいですね。
   

世界遺産を十分に満喫したところで、自転車の機動力を活かして「ゆ」の札でお馴染み貫前神社に行ってみることに。するとその道中、古くからの歴史を感じさせる学校が突如目の前に出現。弘典・太志のW小林や高田大須賀岩崎、さらに蒲谷助監督など数多の人材を輩出したこの高校も、この度共学となり新たなスタートを切りました。その門出を飾るべく、3年前あと一歩で届かなかった甲子園の夢を叶えてほしいですね!
 

ちょいと寄り道をしましたが貫前神社に到着。きつい上り坂と下り階段で体力を消耗しながらも参拝を済ませ、無事に帰宅しました。