今日から8連休の始まり〜ということで未訪問だった伊勢原球場へ。伊勢原駅から球場へのバスの本数が少ないということで時刻表のチェックは抜かりなかったのですが、駅を出てバス停に着くとそこには長蛇の列…。どうにか無事乗れ、大人気神奈中バスゲームの末に球場に到着。
   
ライト後方には丹沢連峰が聳える、実に美しい立地です。屋根こそありませんが風が涼しいので不快感もさほど無し。ブルペンは囲われており、ここで投球練習をすると西武ドームにいるような気持ちになることは…なさそうです。またスコアボードは上部のチーム名・スコアこそ電光式も、選手名は味のある手動式。
到着時点で第1試合の神奈川工業vs逗子が7回を終了していました。7年前には決勝に進出した実力校・神奈川工業に対して胸を借りる県立の逗子という立場を考えていましたが、この時点で1-1の同点。8回に互いに1点ずつ取り合い、試合は9回に突入します。
まずは表の神奈川工業の攻撃、2死満塁と攻めるも打球はファーストへのゴロ。ファーストとバッターランナーとの1塁ベースへの競走はファーストが制し、無得点。そして裏の逗子の攻撃、2死1・3塁と攻めるもエース長谷川が救援、後続を断って試合は延長戦へ。
延長10回表の神奈川工業、1死2塁のチャンスを作り次打者は三ゴロ、サードは走者を釘付けにしてからファーストに送球…もその直後に走者が3塁を狙いセーフ、2死3塁。ここで打者の打球はまたもファーストへのゴロ、2度目の競走の結果はセーフ!神奈川工業が1点を勝ち越します。その裏の逗子の攻撃はポンポンと2アウト、そこから2四球で縺れるも最後は一ゴロに倒れゲームセット。神奈川工業が熱戦を制しました。


そして第2試合は1回戦で川和を破った武相と岸根。武相は控えP、岸根は本職サードが先発と互いにエースを温存しての試合開始でしたが、どちらの投手も不安定でした。岸根は初回、連続死球にエラーも絡み3失点。一方の武相もコントロールが定まらず、バックネット直撃の大暴投もあり2回で代打を出され降板。
互いに投手が交代してからは試合は落ち着きを取り戻しましたが、地力に勝る武相が着々とリードを広げていきます。5回終了時点で5-0、バスの時間もあり私はここで球場を離れましたが、その後6回に武相が5点を追加しコールドとなりました。