東大 - 法大 3回戦
T 000 001 020 3
H 201 102 01X 7
T ●重信-岸-楠井-鈴木
H ○藤田卓-平野貴

東大にとっては2005年の秋、対早稲田以来の3回戦です。このときは0-21だったのですが、さてさて今日の結果は…
東大先発は重信、法政は藤田卓。ともにこのカードで初の先発です。東大からすれば昨日からの勢いのままに乗っていきたいところでしたが、いきなりの重信の投ゴロ悪送球が流れを逆にしてしまいました。重信のフィールディングが不安定なのは今年の社会人対抗戦で露になっていることなのですが(その試合4失策)、それが特に重要な場面で出てしまいました。
結局重信は3回1/3で降板、その後追い上げるも結局勝ち点を落としてしまいましたが、今回の法政戦3試合を見た限りでは、チーム全体として現在の実力を把握した上で最適な手段をとるように努めて意識しているのかな、というのは感じます。例えば無死1塁の場面、去年ならバントされるのを嫌がってさらに無駄な四球を与えていたようなところ、とりあえずバントさせて1アウトを確保するようになっていますし、無死or1死でランナー3塁のとき、とにかく前進守備をした挙句にバックホームが間に合わないということも無くなってますから。
そういう意味で、中西監督の言うところの「考える野球」というのは浸透しつつあるのかな、と。
まあ、それにしても6回の楠井スペシャル(4四球1安打)は頂けませんが。

50安打への道

岩間(2年) 本日 1安打 → 通算 8安打
井尻(3年) 本日 1安打 → 通算 13安打
黒岩(3年) 本日 1安打 → 通算 7安打
前代(3年) 本日 2安打 → 通算 6安打
秋末(2年) 本日 2安打 → 通算 3安打

今日の見所は8回の攻撃、2死1塁から黒岩、前代、秋末の3連打で2点を返しました。昨日もそうでしたが、このように連打が生まれる形になると今後が楽しみになってきます。
岩間が規定打席に到達しました。現時点で.296、立教戦次第で3割も狙える位置につけています。
これで守備を鍛えて、秋にはポスト荻田の座を。