「絶対音感」の著者ですね。ここで紹介しておきながら未読なのですが(←だめじゃん)、id:wpw の人に刺激を受けてこの機会に読んでみようかと。
ところで最相さんといえばやはり↓の作品。
- 作者: 最相葉月
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2003/09/05
- メディア: 単行本
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- 作者: 最相葉月
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2007/10/30
- メディア: 文庫
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登場する選手の多くがその後プロの道に進んだこともあり、野球好きな人ならきっと興味を持てるかと思います。特に多田野数人のことを「アッー!」の人としてしか認識していないような不届き者には是非とも読んでほしいなぁと。
文庫版のために新たに用意された後書きには、ハードカバー版が出版された当時と比較しての六大学応援団の統制の乱れ、そして東大野球部の近年の不甲斐なさが若干悲観的に綴られています。確かに私の知る範囲でも、遠藤のいた頃から色々と変わってしまったなぁと思うことはありますが、その一方で今後に向けた一筋の光のようなものをこの秋で感じることが出来たように思います。これからの趨勢を長い目で見守るのもまた楽しみではないでしょうか。
一旦本から離れて、去り行く人といえば永らく審判を務められた清水さん。今週号の週刊ベースボールにも記事が載っていました。神宮大会の決勝戦を観戦した身としては未だに引退したという実感が湧かないのですが、来年以降ふとしたときに思い出すこともあるでしょう。長い間お疲れ様でした。記事の中に後任の審判候補について書かれていましたが、やはりあの方でしょうかね(笑
…あれれ、黄色ネタについて書き始めたはずなのに、何故いつの間にか赤ネタに変わっているんでしょう?