待ちに待った開幕です。去年までは無理して早起きしていたのが、今回はいつもより1時間多く寝ても大丈夫…とか考えていたら家を出るのが遅れて開会式を見逃しました。スタメンは携帯で前もって確認していましたが、メンバーは日立戦そのままで、打順のみを入れ替えたもの。笠井が上位、田中が下位に座ったのが大きな変化です。
鈴木の立ち上がりは速球で押していたものの、小島・山田敏に連打を許し、原を歩かせいきなり満塁のピンチ。暴投で先制を許した直後に宇高に2点タイムリーを浴び、いきなり3点のビハインド。なおも四球で塁が埋まったものの、後続を断ってチェンジ。2回にも1点を失うものの、変化球主体のピッチングに切り替えて中盤まで4点差のまま進んでいきます。しかし6回に小島・原にタイムリーを浴び点差は6点に開き、7回を投げ球数が150球を超えたところで降板。
残る守りのイニングは2回、先の日立戦から考えて鈴木以外の投手で5点ぐらいで抑えられるかな、と思っていたらジャスト5点取られました。2番手の西村は球速は増し、140km/h(ワンバウンド)も出ていたものの制球に苦しみ、内野ゴロのエラーもあり0/3回で降板。3番手はリーグ戦初登板の和田。無死満塁というきつい場面での登板、いきなり暴投で走者を返してしまう不安な立ち上がりでしたが、盗塁を刺してからは落ち着きを若干取り戻してこの回は3点止まり。9回も続投して2ストライクを取ったまでは良かったのですが、ここで死球を与えて再び崩れてしまいました。塁が埋まり、原の外野への大飛球は古垣が良く取ったものの犠飛となって2点を追加され11点差に。
一方の打線は度々ランナーは出すものの詰めが甘く、そうこうしているうちに斎藤から大石に繋がれて今回も零封。

早大 - 東大 1回戦
W 310 002 032 11
T 000 000 000 0
W ○斎藤佑-大石
T ●鈴木-西村-和田

今日の試合は初マスクを被った田中に目が行くことが多かったのですが、鈴木をどう立ち直らせていくか、そして8・9回をどう抑えるかと、苦労している様子が見て取れました。一方で盗塁を刺すなど見せ場もあり、着実に成長していけば残り3年間は捕手に困ることはないでしょう。むしろ来年、鈴木が卒業した後の投手陣が問題なのですが、まずは前田や安原が登板すると思われる明日の試合を見守ることにしましょう。

50安打への道

濱田*1(4年) 本日 1安打 → 通算 12安打
内海(2年) 本日 1安打 → 通算 8安打
鈴木(4年) 本日 1安打 → 通算 17安打

いずれも外野手の前に落ちる単打。

*1:濱田圭の卒部により、表記が濱田昌→濱田に