見に行けなかったので実況を参考に試合を簡潔にまとめてみます。先発は鈴木と斎藤。鈴木は第1試合同様に度々走者を背負うものの、早稲田の走塁ミスもあり4回まで無失点。5回には3本のヒットで満塁とされるも2死まで漕ぎ着けましたが、市丸に2点タイムリー2ベースを浴び先制を許してしまいます。それでも大崩れはせずに6・0/3回を3失点で降板、井坂にバトンタッチして僅差のまま8回を迎えますが、ここでまずい守備が絡み一挙4失点。
一方の斎藤は四球や安打などで走者を出し、犠打や送りゴロで何度も得点圏に進ませるも要所を締め、結局散発4安打で完封。1回戦のお返しをする形となりました。

早大 - 東大 3回戦
W 000 021 040 7
T 000 000 000 0
W ○斎藤
T ●鈴木-井坂-前田

中盤まではまさに互角の試合。8回の守備の乱れは残念でしたが、決して一方的にやられた試合では無いでしょう。早稲田とすれば前回東大に苦杯をなめたときの第3戦(21-0)の再現をとばかりに意気込んでいたはずで、それに東大が真っ向から立ち向かい、この結果になったのだと思います。
斎藤はこれで平成以降では4人目となる通算30勝。1年春から積み上げて達成したこの記録が偉大であることに全く異論はありませんが、個人的には30勝と同じように30敗も偉大な記録であるということを主張したい所存。前者(平成以降30勝投手)がニュースクイズで出題される可能性は大いにありますが、この機会に後者(平成以降30敗投手・2人)も多答タイピングで出題するのはどうでしょう…と考えたのですが、一方が9文字なので無理だというオチがつきました。

50安打への道

堀口(4年) 本日 1安打 → 通算 23安打
岩崎(3年) 本日 2安打 → 通算 39安打
内海(3年) 本日 1安打 → 通算 29安打