群馬・佐渡の旅 1日目

世間より1週間ばかり早い夏休みを活用すべく、旅に行ってきました。今回の起点は北千住。りょうもう号に乗り、一気に北関東を目指します。予定では相老でわたらせ渓谷鐵道に乗り換え、神戸(KobeではなくGodo)で降りて「神戸なう」とツイートした後に駅のレストラン清流で昼食をいただく予定でした。
 
しかし出発時点で既に10分の遅れ。さらには群馬に侵入した直後に謎の車両故障が発生して館林で乗換させられたことで遅延はさらに増大し、とどめは対向の普通列車の通過待ち。結局30分近い遅れが発生し、それでもわ鐵の車両は待ってくれていると期待したのですが、

…残念。泣く泣く神戸を諦め、相老の駅員お薦めのひも川うどんの店に向かったものの定休日だったというオチが追い打ちをかけたため、相老で長時間待つ代わりに赤城→大間々と移動することに。お約束のように途中で雨に降られましたが、まあ仕方ないですね。
 
時刻は既に夕方、雨も上がったところで、チョコレート色のわ鐵の車両に乗車。渡良瀬川と山々が織りなす絶景の中を上流に向かって進み、足尾銅山付近では嘗ての栄華を偲びつつ、終点の間藤に到着。
   
駅員もおらず寂しい雰囲気の間藤ですが、駅舎はなかなかに立派で、中には宮脇氏がこの足尾線(当時)を最後に国鉄完乗を達成した際の記事もありました。
 
そして折り返しの車両に乗車し、今来た途を引き返して水沼で途中下車。駅前どころか駅の構内に温泉があるということで、ゆっくりと休んでご飯も食べてリフレッシュ。ここに来るまでは神戸駅の件をまだ引きずっていたのですが、そんなことも吹き飛んでしまい、改めて自分は現金なものだと実感した次第です。

あとは宿に向かうのみ。桐生駅近くの宿にチェックイン、窓から見える両毛線のホームを見下ろしつつ仮眠。途中で起きてなでしこvsフランスの最後10分だけ見て再度就寝、次の日に続きます。