2015年まとめ(投手編)

全22試合中2桁失点は1試合だけと本当によく頑張った今年の投手陣。さてその内訳は…

100奪三振への道 2015年総集編

年間を通して規定回に到達したのは山本俊(防御率7.48=49.1回41自責点)のみも、最多奪三振に輝いたのは宮台。この秋は六大学の投手で唯一全カード1回戦の先発を務め、東大選手として初となるファンが選ぶMVPにも輝きました。そして連敗脱出の立役者となった柴田。リリーフのみで最多の18試合に登板し、規定回には惜しくも届かずも防御率3点台。高山に128安打目を打たれたことでも名を残すことになってしまいましたが、それもある種の名誉と言えるだけの働きを見せてくれました。

宮台 (2年) 今年 27(=4+23)奪三振 → 通算 37奪三振
山本俊 (3年) 今年 24(=17+7)奪三振 → 通算 32奪三振
柴田 (2年) 今年 19(=5+14)奪三振 → 通算 19奪三振
三木 (3年) 今年 8(=6+2)奪三振 → 通算 14奪三振
白砂 (4年) 今年 4(=0+4)奪三振 → 通算 29奪三振
辰亥 (4年) 今年 4(=4+0)奪三振 → 通算 41奪三振
関 (4年) 今年 3(=3+0)奪三振 → 通算 29奪三振
川口 (1年) 今年 1(=0+1)奪三振 → 通算 1奪三振
吉川 (3年) 今年 1(=1+0)奪三振 → 通算 13奪三振

立教戦で完投能力を証明した宮台に加え、山本俊も故障から完全復活して150km/hを出せば、来年の勝ち点奪取は準備万端。この2人を支えるべく、新人戦で実力を示した竹中らも加えて繰り広げられるであろう激しいベンチ入り争いが今から楽しみですね。