まだまだ冬の寒さですがイースタン開幕戦のため追浜へ。球場に入って最初に目を引いたのがリニューアルされたスコアボード。LED化されて画像も映るようになり、また長らく SBO のままだったカウントランプもついにBSOに変わりました。
栄えある開幕投手は追浜が山口、浦和が唐川と一軍さながらの対決。野手では戸柱・青柳が新人ながらスタメンを勝ち取りました。2週間後の開幕投手を見据えての登板となった山口でしたが、初回制球が定まらず、ヒットと連続四球で2死満塁のピンチ。ここは加藤を一ゴロに仕留め乗り切りましたが、3回2死から福浦青松に連打、続く大松は詰まらせるもセンターの前にポテンと落ちるタイムリーとなって先制を許します。4〜6回は3人ずつで抑えるも、7回1死2塁から大嶺翔にライト前タイムリー、さらに盗塁の送球が逸れて3塁に進まれると、脇本に右中間を破られるタイムリー。集中打が失点に結びつき、7回を投げて3失点という結果でした。
山口が降板した後の2番手はなんと三浦が登場、場内は大歓声。球界最年長となり球速も130そこそこと流石に衰えは隠せないものの、そこはスローカーブも交えた抜群の投球術でカバーし2イニングをパーフェクト!今年も貴重な戦力であることを確信する内容でした。
唐川・金森の前に乙坂の単打2本だけに抑えられていた打線はようやく9回、3番手の香月良を攻め、1死から井手石川白根の3連打で満塁。打席には戸柱、一発が出れば大逆転サヨナラという願ってもない大チャンスでしたが、初球を打ってピッチャーへの力無いゴロ…。1-2-3と渡ってゲームセット、3年連続の黒星スタートとなりました。