ついに最終戦です。東大先発は予想に反して今季初先発の三宅、四年生トリオが最後の立教戦で先発揃い踏みすることになりました。立教先発は第1戦と同じく仁平。
三宅は立ち上がりに捕まり、四球で出した走者を3塁打で返され、そのランナーも返され2失点と苦しい立ち上がり。打線は2回に2安打でチャンスを作るも山田が凡退し無得点、終わってみればヒットはこの回だけ。三宅は2回1/3で降板、後の重信・楠井も小刻みに点を追加され、苦しい展開になります。与えた四球は初回の1つだけだったのですが、今日の立教打線は相当対策してきていたようで、よく振れていました。
3回以降は走者さえ出ない展開の中、7回に高橋が捕飛の捕球エラー→送球エラーで一気に生還する珍しいプレイ。他力本願ではありましたが、とりあえず完封は免れます。仁平はこの回で降板。8回には代打で森本が登場、そのまま守備につき、最終戦のお別れムードが高まってきます。最終回には今季初登板の川俣の3四球で満塁のチャンスを作るもここで桑鶴が登板、高橋と前代が討ち取られ終了しました。5年ぶりの勝ち点奪取は叶わず、仁平はリーグ戦初勝利。

東大 - 立大 3回戦
T 000 000 100 1
R 201 110 11X 7
T ●三宅-重信-楠井
R ○仁平-間嶋-川俣-桑鶴

試合終了後には夕暮れの中でのセレモニー。重信と森本が座って話をしている様子などを眺めると、色々な想いがこみ上げてきます。ともかく4年間お疲れ様でした。
今季&今年のまとめはまた新人戦が終わった後にでも書きます。

50安打への道

高橋(2年) 本日 1安打 → 通算 15安打
前田(1年) 本日 1安打 → 通算 1安打

前田がセーフティーバントを決め初ヒット。


そして第1試合では明治が勝ち、優勝に望みを繋げました。次週の早慶戦で早稲田が勝ち点を取れば早稲田の優勝、慶応が連勝ならば慶応の優勝。慶応が2勝1敗ならば慶明の優勝決定戦になります。私はどこに肩入れしているということは無いのですが、とりあえずもう開幕戦を早稲田と戦うのは飽きたなあ、と。
終戦を立教と戦うのは全然飽きないんですけどね。