2007年まとめ(投手編)

本題の前に、前日の日記で間違っていた部分をこっそり訂正しておきました。山田と揚場遼の通算安打数、間違った部分をコピペして1本ずつ少なくしてしまっていた次第でして(すみません)。恐らく他は大丈夫…かと。

さて本題。春から秋への投手陣の成長はかなりのものだったように感じました。チーム防御率が7.06→5.48への改善もそうですが、何より与四死球が71から49に減少したことが見逃せません。何気に立教(12試合で69与四死球)より良いという驚きの事実が。
選手ごとの成績はこんな感じ。前半戦の鈴木の離脱という厳しい状況の中、重信・楠井・三宅の4年生トリオがよく投げてくれました。重信は見違えるように球速が上がり、最高141km/h、後半になっても安定して130後半。これだけ出ていればそうそう打てるものではなかったでしょう。楠井も一時期の四球病をようやく脱し、第二戦の先発を任せられるように。投げるイニング数はあまり多くなかったものの、開幕の早稲田戦以外は無難に試合を作っていました。三宅は相変わらずの緩いストレートともっと緩い変化球を活かし、連敗脱出を決めた立教戦では見事ストッパーの役目を果たしました。3人とももう少し早く芽が出ていれば…という気もしないではないですが、ともかく見事でした。
この3人が抜けるのは厳しいですが、一方で新たに加藤・安原がデビューを果たし、来年以降の希望も見て取れます。これで岸が復活してくれるとまた楽しみな投手陣になるのですが…