…というわけで見に行けなかったので動画で確認したのみ。リーグ戦初先発の前田と須田の投げ合い、須田の立ち上がりは若干不安定だったようで、古垣ヒット→鬼原送り→岩崎ヒットで1死1・3塁とし、ここで笠井犠飛と1回戦のお返しのような理想的な攻めで先制!もその裏に前田は同様の状況(1死1・3塁)を作られ、ここで原には犠飛どころかフェンスを越される3ランで逆転。その後は持ち直したものの、4回裏に四球が発端となり2点を失ったところで前田が降板、鈴木がマウンドへ。鈴木はこの状況で四球は出さなかったものの、連打を浴びさらに4点を追加されます(自責点は前田に)。
この時点で8点差と厳しい状況でしたが、東大打線もようやく奮起して直後の5回、2アウトランナー無しから大坪四球→鈴木2ベース→古垣四球 で満塁、ここで暴投で1点を返した後に鬼原の2点タイムリー。連敗を止めた昨年の立教戦以来の1イニング3得点で追い上げの姿勢を見せます。
しかし須田の後を継いだ松下・大前の前に更なる点は奪えず、そのまま試合終了。

東大 - 早大 2回戦
T 100 030 000 4
W 300 600 10X 10
T ●前田-鈴木
W ○須田-松下-大前

50安打への道

古垣(3年) 本日 2安打 → 通算 14安打
鬼原(2年) 本日 1安打 → 通算 1安打 NEW!
岩崎(1年) 本日 1安打 → 通算 4安打
田中(1年) 本日 1安打 → 通算 1安打 NEW!
鈴木(3年) 本日 2安打 → 通算 10安打

鬼原・田中が初ヒット。今回は古垣と鈴木に二塁打も出ており打線は上向きだとは思うのですが、しかしその一方で前代・高橋から快音が聞かれないのが気がかりです。
そして鈴木は投手ながら10打数4安打の大当たり。来年秋の最終節の試合で5番に座った鈴木が自らタイムリーを放って初勝利をあげ、「鈴木はうちの中で1番か2番ぐらいにバッティングがいいので…」とインタビューに答える中西監督の姿が目に浮かぶようです。勿論そうなる前に勝ち星を挙げてほしいのは当たり前ですが。