あおいえむ先生と楽天戦を見に行ってきました。終業後に球場に向かったので案の定試合開始には全然間に合わなかったのですが、着いた時点で未だ1回裏。先発マストニーが1回表を2安打(うち1HR)3四球でなぜか1失点に抑えたことが、この試合の波乱を予感しているようでした。小坂にロッテ時代以来のHRが飛び出したり、吉見が期待に応えタイムリーを放ち、その後好走塁も魅せて同点に追いついたり、ジョンソンのタイムリーエラーが炸裂して勝ち越しを許したり、木塚が1球で火消しに成功したり、散々ここの日記で奮起してほしいと書いた呉本が代打で出てきて併殺打でチャンスを潰したりと二転三転の展開の中、試合の流れを変えたのは9回にリリーフで出てきた工藤でした。あっさりと3人で片付け、1点ビハインドのまま最終回の攻撃へ。
昨日3イニングに続いて連投の青山が抑えのマウンドに立ちましたが、金城を打ち取った後に8球連続でボール球を続け、続いて石川が初球を打ちライト前。1死満塁と逆転サヨナラ&工藤勝ち投手のお膳立てが整い、打席には今日2安打&犠飛と当たっている内川。勢いに乗って初球を叩き付けた打球は内野の頭を超えライトへ抜け、村田の押し出し死球以来今季2度目のサヨナラ勝ちを決めました。
試合時間は4時間近く、熱戦というよりはどちらも決め手を欠いたという印象ですが、何にせよ終わり良ければ全て良しということで。