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神宮花火大会を華麗にスルーして東京ドームへ。先発は中村と唐川、2人合わせても40歳に満たないというフレッシュな対決です。
到着時点で5回終了、0-0の投手戦も、6回表にロッテが1死から今江ヒット・井口四球で1・2塁。この辺りから中村の制球も乱れ気味で、金泰均のテキサス性の当たりは糸井がよく追いついて好捕、2死まで漕ぎ着けるものの、福浦には四球で満塁。続くサブローの打球は外野への飛球…が、右中間の「膨らみのないゾーン」の最前列に落ちるグランドスラム。中村は東京ドーム以外ならまず入っていないだろうという当たりに泣き、一気に4点を失ってしまいます。日ハムの2番手はお久しぶりの加藤武治も、再会を喜ぶ間もなく井口に左中間を破られ2失点。3番手はさらにお久しぶりのカーライルも、清田にタイムリーを浴び1失点。
一方の唐川は援護を受けた後も崩れず、唯一のピンチだった8回の1死1・3塁も田中賢介を注文通りの4-6-3に仕留め無失点。9回も無難に抑えて今季初完封を挙げました。日ハムは森本・糸井・稲葉の外野陣がいずれも好守備で見せ場を作るも、打線に勢い無く残念な結果に。
さて、明日の高校野球準決勝、成田は第2試合で東海大相模との対決です。見事な完封勝利を挙げた唐川・最終回に代走で出場もホームが遠かった岩舘、どちらの先輩に倣うことになるのかは全く読めませんが、ともかく好試合を期待したいですね！