2軍での 中継ぎデビュー、そして 初先発初勝利 と着実に経験を積み、その後菅野の打球を腕に受けたりで若干遠回りしたものの、8月は好投で連勝。藤岡の炎上といったチーム事情も手伝い、東京ドーム今季最終戦での先発という大役を任されることになりました。記念すべき1軍デビューということで、モニタで観ることも可能なバルコニー席を購入。都市対抗では縁の無かったビュッフェもいただくことができました。
   

バンドリコラボデーということで丸山彩役の前島亜美さんによる始球式の後、ついに試合開始。まずは先頭牧原に対する初球は138km/hで高く外れたものの、ストレートで追い込んでから左飛!続く今宮四球、グラシアルは右飛も柳田死球で1・2塁とピンチを背負うも、松田に対しチェンジアップを解禁して空振り三振!!好調ソフトバンク打線相手に初回を無失点で抑えます。
続く2回の先頭は中村晃、強いゴロも中島卓の範囲内…と思いきや捕れず打球はレフト前へ。上林甲斐を討ち取って2死まで漕ぎ着けたものの、西田に左中間を破られ先制を許すと、続く牧原には緩いゴロで二遊間を抜かれ2失点目。さらに今宮に死球を当ててしまい、一気に崩れかねない場面でしたが、グラシアルをチェンジアップで空振り三振!2点で切り抜けると、3・4回は四球で走者を出すも無失点。そして5回も続投、柳田に2ベースを許すも松田を一邪飛に仕留めて2死まで漕ぎ着けますが、中村晃に粘られた末に四球を与えたところでついに交代。代わった鍵谷が後続を断ち、4・2/3回を2失点と上々のデビューを果たしました。
宮台の粘投に報いたい日本ハム打線でしたが、ソフバン先発の武田の前に走者は出すも4回まで無得点。ようやく5回に1死から淺間が四球で出ると、続く西川はライトに大飛球!一瞬入ったように見えましたが判定はフェンス直撃、リプレイ検証も覆らず…。それでも1・3塁となり、近藤はリバースフォースでの併殺打も3アウトより早く淺間が還って1点を返します。
今季3勝すべてが完封の武田から点を奪ったことで試合の流れも変わり、6回は先頭中田がフェン直2ベースで出塁すると、レアードは遊ゴロに倒れるもここで武田降板。嘉弥真→石川と継投モードに入った相手に2死1・3塁のチャンスを作ると、代打田中賢が石川のグラブを弾くタイムリー内野安打!同点に追いつき、宮台の負けを消します。
追いついた直後の守りは宮西がしっかり抑え、その裏2死1・2塁のチャンスも、レアード左飛で無得点。同点のまま8回に入り、トンキンが連日のマウンドに上るも、先頭上林が絶妙なセーフティ。甲斐に送られ、代打長谷川勇は申告敬遠も、2死から今宮に左中間を破られる2点タイムリー、さらにグラシアル死球から柳田に右中間を破られる2点タイムリー…。一気に4点を勝ち越されると、スアレス→森の継投の前に点が奪えずそのまま試合終了。ついにソフバン2位・日ハム3位と順位が入れ替わりました。