今日は夜の部は中止かと思いつつ球場を出てみると、既にグッズ売り場コーナーが設けられており、試合をやる気満々の様子…ということで外野へ。試合開始時間が30分繰り下げられ、そして相手はソフトバンクとあって、5年前に終電を逃したときの苦い思い出が蘇ってきましたが、今年は3時間30分ルールが設けられたことで、その危険も幾分か軽減されています。
試合は1回表にホークスがいきなり2死1・2塁のチャンスを作ると、多村のレフトへの当たりに畠山ダイビングも届かず2点タイムリー。2回にも2死1・2塁から小久保の当たりをまたも畠山が捕れずに2点タイムリー。ヤクルト先発の増渕を攻め、序盤で4点のリードを奪います。増渕は3・4回は無失点も5回に3連続2ベースでさらに2点を失い、結局この回限り、5回を6失点で降板。
一方ソフトバンク先発の攝津は4回まで無失点、ホールトン・山田・杉内に続く4連続完封も?と思った矢先、5回1アウトから相川の3ベース。その後2死1・3塁となり青木の当たりはファーストへのゴロ、青木と小久保の1塁ベース争奪戦は青木がわずかに勝ってタイムリー!ついにソフトバンクから点を奪います。
この勢いに乗って反撃を開始したいヤクルトでしたが、直後に登板した加藤が水(油)を差してしまいました。先頭の本多を歩かせ、さてずらっと並ぶ右打者相手にどうするかというところで、いきなり内川に被弾。続く小久保がヒット、多村がゲッツーで癒されたものの、松田に被弾してこの回3失点。反撃ムードが一気に萎んでしまいました。
その後はヤクルト3番手の赤川の好投もあり、点数の動きは無し。代打カブレラとか代打松中とか9回2アウト8点差からの森福登板とか豪華なものを見せつけられ、そのまま試合は終了しました。