北海道の旅 最終日

目が覚めるとそこは当然ながら海の上。船室は奮発して(大部屋のエコノミーではなく)準個室のカジュアルにしていたのですが、お蔭様でぐっすり眠れました。昼風呂を浴びて身嗜みを整え、大洗に上陸。19時間の船旅もあっという間でした。
 
大洗港からは歩いて大洗駅へ。道中の店で昼食と考えていたのですが、日曜に昼過ぎの時間帯では営業している店も見当たらず、結局駅で売っていた印籠弁当を購入。塩味の効いた豚でご飯が進み、〆は梅の甘露煮。列車を待っている間に美味しく平らげ、水戸行きに乗車。
  
水戸からは常磐線。そのまま帰路へ…などということはもちろん無く、佐貫で降りて竜ヶ崎線に乗り換え、7分間揺られて終点の竜ヶ崎に到着。常総線は以前妹夫婦を訪問した際に乗り通しているので、これにて関東鉄道(但し筑波線は除く)完乗となりました。
 
佐貫に戻り、西口を出てQizMALLへ。まずはジョイプラザ龍ヶ崎でQMA弐寺の足跡を残し、続いてはお待ちかねの紅光。頼んだのは紅光丼と大学芋でしたが、大学芋の量を甘く見ていました。メインが紅光丼だったので水を片手に何とか完食できましたが、定食を頼んでいたら危ないところでしたね…。これもすべてまー○んさんが悪い(八つ当たり)なお味は評判通りだったので、次は大会の折に来られればと思います。
   
今度は本当に帰途に就き、月曜になる直前に帰宅。土浦の辺りで土砂降りだった雨もこの頃には止んでおり、膨れ上がった荷物も濡れずに済んだのは幸運でした。

今回も大変楽しい旅でしたが、旅程の大半を往復に割き、滞在中も野球観戦がメインとあって、道内の探索を行う時間が十分に取れなかったのはやはり心残り。ニセコに行ってニセコイを読む余裕もありませんでしたが、それは次回、北海道新幹線新函館北斗まで開通した際に取っておきたいと思います。願わくばそれまで連載が続いていますように…。