東京野球ブックフェアに寄ってから今年初の神宮へ。球場に入って最初に目を引いたのが昨日と同様スコアボード。時計の両側がホームラン直撃で家1軒プレゼントの広告に変わり、また四球・エラーの表示位置が微妙に移動。目の錯覚かとも思ったのですが、確かに 昨年 に比べ打者1人分ほど上になっていました。
試合は日本新薬vs新日鐵住金かずさマジックによるスポニチ大会決勝戦。到着時には3回を終わって既に1時間弱が経過、新薬6安打に対しかずさ3安打と打ち合いの様相を呈していましたが、そこから一転投手戦へ。かずさは橘から渡辺俊、新ヶ江と繋いで新薬打線を内野安打1本に抑えるも、新薬先発の西川がそれを上回るノーヒットピッチング。最後の打者小林も空振り三振に仕留め完投勝利、日本新薬が大会初優勝を飾りました。

MVPは榎田、敢闘賞は玉井、首位打者は.462(=6/13)でかずさ米田、そして新人賞は西川と中の新薬コンビ。左右の両輪に頼れる4番が揃った新薬、昨年の日生に続く台風の目として、一層激しさを増すであろう都市対抗近畿予選から目が離せませんね!