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大学の試合が終わり外に出てみると、夜の部の試合は既に完売。3位に0.5ゲーム差と迫った時点で前売りを買った阪神ファンが多かったのか3塁側が黄色に染まってのこの試合、初回ヒットで出た北條を大和が送り、そして高山がポテンタイムリー！早速先制したものの、その裏に能見が坂口川端に連打、続く山田に左中間に運ばれ、1アウトを取る前に3点を献上…。
逆転された阪神は2回鳥谷板山の連打、坂本送って1死2・3塁も能見北條連続三振。3回は高山3ベースも福留原口連続ポップ。守りでも板山高山のお見合い落球、原口のゴロ後逸、坂本のフライ落球とミスが立て続けに出ているうちに、山田にまたも左中間に運ばれリードを広げられます。
それでも能見は6回を投げきり、7回からは岩田が登板も、まずは山田に今度は右中間に運ばれ、さらに代走荒木を塁に挟むもゴメス投げず盗塁を許してからの鵜久森・西浦タイムリーで4失点。8回を投げた山本も荒木タイムリー2ベースで1失点。一方の打線も4回以降は沈黙、7回の中谷ゴメス俊介の代打三連星も枕を並べて討ち死に、最終回も秋吉に3人で抑えられ試合終了。福留の1,500試合出場を勝利で飾ることはできませんでした。