台風で2日延び、さらに追い打ちをかけるような寒空のもと始まった第1試合のH-K、朝山と高橋佑の先発で始まった試合は2回表に法政が2安打からの暴投で先制も、その裏慶應は2四球からの瀬戸西タイムリーで同点。そのまま試合は終盤に入り迎えた8回表、慶應2番手の津留崎から先頭舩曳が振り逃げで出塁、送って勝ち越しのチャンスも後続倒れ勝ち越せず。するとその裏、法政3番手の内沢から先頭下山がヒットで出塁、そして2死2・3塁から小原がレフトオーバーの勝ち越し2点タイムリー!9回は津留崎が3人で抑えて逃げ切り、全勝対決は慶應が先勝しました。


寒さに加えて雨まで強くなってきた中での第2試合、小林大と田中誠の先発で始まった試合は初回辻居が幸先よくレフト前で出塁するも笠原送れず、岡の内野安打でチャンスを広げるも後続が連続邪飛で無得点。するとその直後、2死1塁から田中誠の一ゴロを青山がお手玉してピンチを広げると、今季ここまで無安打の藤野に三塁線を破る痛烈なタイムリーを打たれ先制を許します。
その後も立教打線の猛打の前に小刻みに失点を重ね、小林大は6回に代打を出され降板。後を受けた大久保がピンチを作りながらも抑えると、その裏青山石元の連打で1死1・2塁から大音が引っ掛けてしまいサード正面のゴロも、悪化したグラウンド状態のためか笠井がまさかのトンネル!完封を阻止しなおチャンス継続も、後続倒れ1点のみ。すると8回はリーグ戦初登板の赤塚、投球練習は両投げで行うもプレイがかかるなり右投げ一本の前に三凡、金川のソロで点差を広げられた裏の9回は宮崎晃に抑えられて試合終了となりました。

立大 - 東大 1回戦
R 011 012 001 6
T 000 000 100 1
R ○田中誠-赤塚-宮崎晃
T ●小林大-大久保-宮本

50安打への道

辻居(4年) 本日 1安打 → 通算 44安打
岡(3年) 本日 1安打 → 通算 27安打
青山(4年) 本日 1安打 → 通算 11安打
石元(3年) 本日 2安打 → 通算 16安打
小林大(4年) 本日 1安打 → 通算 12安打

100奪三振への道

小林大(4年) 本日 1奪三振 → 通算 92奪三振
大久保(2年) 本日 3奪三振 → 通算 9奪三振
宮本(4年) 本日 1奪三振 → 通算 26奪三振