坂口と森田晃の先発で始まった試合は初回正木の2点タイムリーで先制を許し、2回にも下山のポテンタイムリーで点差を広げられるも、3回はクリーンアップを三者凡退。これで立ち直っていけるかと思いきや、その裏に代打を出され降板。すると2番手の宮本が福井に被弾、5回に登板した小林大は先頭から8者連続出塁を許し6失点…。前日に続き大量リードを許してしまいます。
不運はこれだけに留まらず、その裏打席に立った小林大が左手に死球を受けベンチへ…。残りの投手は小林瑶と前日2・1/3回を投げた大久保のみで4イニングを残すという非常事態でしたが、どうにか治療を受け復帰。すると6回以降は調子を取り戻し、走者を背負いつつも要所で踏ん張って三振を量産。9回の2死1・3塁のピンチも角谷を空振り三振に打ち取り、6回以降は無失点で投げきりました。
この熱投に報いたい打線でしたが、慶應の継投の前に6安打を放つも決め手を欠いて点には繋がらず。バンクーバーでの準決勝と同じスコアで敗れました。

慶大 - 東大 2回戦
K 210 160 000 10
T 000 000 000 0
K ○森田晃-増居-高橋亮
T ●坂口-宮本-小林大

50安打への道

辻居(4年) 本日 1安打 → 通算 43安打
石元(3年) 本日 2安打 → 通算 13安打
梅山(3年) 本日 1安打 → 通算 14安打
岡(3年) 本日 1安打 → 通算 24安打
笠原(3年) 本日 1安打 → 通算 19安打

100奪三振への道

小林大(4年) 本日 7奪三振 → 通算 82奪三振