早大 - 東大 3回戦
W 000 000 013 4
T 000 000 000 0
W 加藤
T 綱嶋-松岡由-西山-鈴木健-齊藤-古賀-小髙峯

50安打への道

梅林(3年) 本日 1安打 → 通算 3安打

100奪三振への道

綱嶋(4年) 本日 4奪三振 → 通算 4奪三振 (NEW!)
松岡由(3年) 本日 2奪三振 → 通算 11奪三振
鈴木健(3年) 本日 1奪三振 → 通算 10奪三振

引き分けから一夜明けての第2戦、明治戦に続いて先発を任された小髙峯でしたが、初回走者を溜めると蛭間にライト前に軽打され失点。さらに1死満塁から森田朝に二ゴロを打たせるも、林遼が2塁に投げようとしてファンブル…。2点目を失い、なおピンチは続くも、何とか後続を打ち取り2点止まり。すると直後の攻撃で連続死球と別府ヒットで1死満塁のチャンス到来。ここで早くも小髙峯に代打内田を起用、三振で2死となるも、打順還って宮﨑中井が連続タイムリー!3点を挙げて逆転すると、3回にも梅林死球から松岡泰が今季初ヒットとなる2ベースで2・3塁とし、阿久津センター前タイムリー、さらに林遼がスクイズを決めて2点追加。早稲田先発の齋藤正をこの回限りでマウンドから引きずり下ろします。
その裏に2番手の松岡由が松木のタイムリーで1点を失うも、直後に浦田のタイムリーで再び3点差に。そして松岡由が代打を出され降板したことで、3番手に綱嶋が上がります。リードした場面での登板という非常に珍しいリーグ戦デビューでしたが、落ち着いたピッチングで2イニングを1四球のみの無失点、しっかりとリードを守ります。そして6回に代打を出されお役御免となると、その裏から井澤が登板!前日155球完投からの連投でしたが簡単に2アウトを取り、中川卓にもボテボテのゴロを打たせるも、ボテボテすぎて内野安打となり、さらに中井の送球が逸れて中川卓は2塁へ。続く中村将はサード浦田の正面のゴロ、走ってきた中川卓をスルーして1塁に送球も逸れ、その間に中川卓に還られ2点差に…。それでも7回は三者凡退、8回は連続四球から送られ1死2・3塁となり中村将の犠飛で1点差に迫られるも、松木の高く弾んだゴロを梅林がジャンプして好捕!リードして9回裏を迎えます。
勝利まであと3人に迫った井澤でしたが、先頭森田朝に一二塁間を破られるヒット、代打梅村のバントで1死2塁。しかし前田健を左飛に打ち取り2アウト、続く印出もタイミングを外した空振りで2ストライク目を取り、ついにあと1球。完全に押せ押せの場面でしたが、ここで印出が間合いを取って一時中断。仕切り直しとなり、改めてカットボールで決めにかかるも低めを合わされ、打球は無情にもセンター前へ…。別府渾身のバックホームも及ばず森田朝生還、土壇場で追いつかれてしまいます。なお打席には熊田、ライト線際のライナーにヒヤッとさせられるも最後は見逃し三振に打ち取り試合終了。前日とは一転して勝ちを逃した引き分けに終わりました。

東大 - 早大 2回戦
T 032 100 000 6
W 201 001 011 6
T 小髙峯-松岡由-綱嶋-井澤
W 齋藤正-ユエン-佐竹-中森-原

50安打への道

宮﨑(4年) 本日 1安打 → 通算 28安打
中井(4年) 本日 2安打 → 通算 17安打
浦田(4年) 本日 1安打 → 通算 2安打
松岡泰(4年) 本日 1安打 → 通算 18安打
阿久津(4年) 本日 1安打 → 通算 12安打
別府(3年) 本日 1安打 → 通算 6安打
大井(3年) 本日 1安打 → 通算 3安打

100奪三振への道

小髙峯(4年) 本日 1奪三振 → 通算 3奪三振
井澤(4年) 本日 1奪三振 → 通算 70奪三振



続く第2試合のH-K、慶應先発の外丸が初回1死満塁のピンチも後続を抑えると、その裏先頭の萩尾が法政先発の尾崎から初球をバックスクリーンにホームラン!しかし法政も4回に今泉のタイムリーで追いつきます。
この頃には試合開始前から降り続いていた雨が一層強くなり、試合成立さえ危ぶまれる状況に。それでも5回終了時に土を入れて続行すると、6回裏に善波のスクイズ慶應が勝ち越し。7回表も2死3塁となり、試合成立まであと1人まで漕ぎつけるも、宮﨑がライト前に落ちるタイムリー。さらに飛びついた山本が後逸する間に宮﨑がホームを突くもタッチアウトで同点止まりに終わり、その裏慶應が無得点に終わったことで試合が成立します。
同点で試合成立したことでてっきりコールドにすると思いきや、8回終了時にも土を入れて最後までやり切る構え。そして8回から登板の橋本達が9回表も無失点に抑え、慶應の負けは無くなります。法政も引き分けに持ち込むべく武冨が3イニング目のマウンドに上がるも、1死から萩尾が初球を打った瞬間のサヨナラホームラン!萩尾に始まり萩尾に終わった試合で昨日の雪辱を果たし、橋本達はリーグ戦初勝利を挙げました。

早大 - 東大 1回戦
W 100 000 010 2
T 000 010 001 2
W 加藤-原-伊藤大-伊藤樹
T 井澤

50安打への道

宮﨑(4年) 本日 1安打 → 通算 27安打
赤井(4年) 本日 2安打 → 通算 4安打
浦田(4年) 本日 1安打 → 通算 1安打 (NEW!)
阿久津(4年) 本日 2安打 (1HR) → 通算 11安打 (1HR)
大井(3年) 本日 1安打 → 通算 2安打
別府(3年) 本日 1安打 → 通算 5安打

100奪三振への道

井澤(4年) 本日 7奪三振 → 通算 69奪三振

まずは第1試合のR-Hですが、法政先発の扇谷が大乱調。初回1死満塁からストレートの押し出しで先制を許すと、ストライクを取ろうとして吉岡タイムリー黒岩犠飛、終いには池田のタイムリー。4点を失い、1回もたず降板の憂き目に遭います。
しかし立教先発の池田もピリッとせず、その裏押し出しなどで2点を失うと、2回には海崎のタイムリーで1点差。3回の攻撃で3点を奪い突き放したものの、池田は押し出しで進塁した際にどこか痛めたかベンチに下がり、代走を送られ降板…。序盤で両先発が早々と姿を消してしまいます。
しかし池田の後を受けた島田が5イニングをエラー絡みの1失点のみの好リリーフ。試合の流れを立て直すと、8・9回は宮が抑えて逃げ切り。3回終了時点で1時間半弱かかった試合も3時間足らずで終わり、立教が連勝で勝ち点を獲得しました。

続いての第2試合、先発は小髙峯。中継ぎで信頼を得ての初の大役、初回は宗山にヒットを許すも無失点と上々の立ち上がりも、2回小池悠西川に連続タイムリー3ベースを許すと、打順が還って直井上田宗山に3連続タイムリー。5点を失い、この回限りで降板となります。2番手は齊藤、2死までは順調もそこからの1アウトが遠く、満塁から宗山の浅い当たりに阿久津飛びつくもボールは無情にも零れる走者一掃タイムリーになるなど6失点。序盤から苦しい展開になります。
打線はようやく7回、明治3番手の石原から中井が2ベースで出塁、満塁として押し出し死球で1点を返すも後が続かず。9回はリーグ戦初登板の金子が無失点に抑えるも、焼け石に水でした。

明大 - 東大 2回戦
M 056 030 020 16
T 000 000 100 1
M ◯村田-下江-石原-松島
T ●小髙峯-齊藤-西山-松岡由-金子

50安打への道

中井(4年) 本日 1安打 → 通算 15安打
宮﨑(4年) 本日 2安打 → 通算 26安打
赤井(4年) 本日 1安打 → 通算 2安打

100奪三振への道

西山(4年) 本日 2奪三振 → 通算 38奪三振

東大 - 明大 1回戦
T 010 000 000 1
M 500 000 70X 12
T ●井澤-松岡由-古賀-齊藤
M ◯蒔田-渡部慎-渡部翔-髙山

50安打への道

宮﨑(4年) 本日 1安打 → 通算 24安打
梅林(3年) 本日 1安打 → 通算 2安打
赤井(4年) 本日 1安打 → 通算 1安打 (NEW!)

100奪三振への道

井澤(4年) 本日 6奪三振 → 通算 62奪三振
古賀(4年) 本日 1奪三振 → 通算 2奪三振

慶大 - 東大 2回戦
K 700 401 040 16
T 100 000 100 2
K ◯増居-中村公-森下-外丸
T ●西山-小髙峯-古賀-齊藤-鈴木健

50安打への道

別府(3年) 本日 1安打 → 通算 4安打
宮﨑(4年) 本日 1安打 → 通算 23安打
大井(3年) 本日 1安打 → 通算 1安打 (NEW!)

100奪三振への道

小髙峯(4年) 本日 2奪三振 → 通算 2奪三振 (NEW!)
鈴木健(3年) 本日 1奪三振 → 通算 9奪三振

開会式は簡略版、応援は外野のままも、3年ぶりに勝ち点制に戻って迎えた春の開幕。セカンドは清永、サードは伊藤和と社会人対抗戦から替えて迎えた開幕瀬、その出だしは幸先良く阿久津がセンター前で出塁。中井が死球、宮﨑のバントは3塁封殺のタイミングも善波の送球が逸れて阿久津還り先制!さらに4番に座った梅林がリーグ戦初ヒットとなるピッチャー強襲タイムリー、さらに別府の併殺崩れで、慶應先発の橋本達から3点を奪います。
援護を受けた井澤でしたが、その裏伊藤和のファンブル、井澤の牽制悪送球、中井の悪送球と守乱が続き失点。さらに山本のタイムリーで詰め寄られると、2回には宮尾のタイムリーで追いつかれます。それでも3回の1死満塁をゴロ2つで凌ぐと、直後の攻撃で井澤自ら特大のホームラン!余韻を噛み締めるようにゆ~っくりとベースを一周し勝ち越しのホームを踏むと、その裏の1死満塁もフライ2つで凌ぎ、1点リードを保って試合は後半へ。
しかし慶應打線の粘りの前に球数が嵩んでいた井澤は6回、先頭の宮尾に四球を与えたところで降板。2番手の松岡由が2四球でまたも1死満塁のピンチも、青木を浅い右飛、朝日を中直に抑えて無失点。そして7回も続投、先頭齋藤來をヒットで出すも2死3塁まで漕ぎつけ、ここを抑えれば勝利に近づく場面で宮尾をどん詰まりさせるも、芝に打球の勢いが殺されタイムリー内野安打…。ついに追いつかれてしまいます。
直後の廣瀬のセンター返しは清永のファインプレーで凌ぎ、松岡由は8回も続投も、四球ヒットで1・3塁のピンチを招くと、リーグ戦初打席の宮﨑に3ランを被弾…。さらに朝日を歩かせたところで鈴木健に交代も、この勢いを止められず、ここまでノーヒットに抑え込んできた廣瀬にも被弾するなど7点のビッグイニングを作られてしまいます。
打線は5回以降橋本達を攻略しきれず、8・9回はリーグ戦初登板の浮橋に抑えられて試合終了。昨秋の中井タイムリー以来6試合ぶりに神宮で得点したものの、終盤に力尽きました。

東大 - 慶大 1回戦
T 300 100 000 4
K 210 000 17X 11
T 井澤-●松岡由-鈴木健
K 橋本達-◯浮橋

50安打への道

阿久津(4年) 本日 1安打 → 通算 9安打
宮﨑(4年) 本日 1安打 → 通算 22安打
梅林(3年) 本日 1安打 → 通算 1安打 (NEW!)
井澤(4年) 本日 1安打 (1HR) → 通算 3安打 (1HR)

100奪三振への道

なし



続いて第2試合のW-H。開幕当日にしてコロナ禍に見舞われ欠席を余儀なくされた早稲田応援部でしたが、なんと法政応援団が都の西北と紺碧の空を友情演奏。さすがに応援曲とまではいきませんでしたが、暖かな拍手が球場全体を包みました。
早稲田が齋藤正、法政が篠木の先発で始まった試合は2回裏に今泉ソロを皮切りに、野尻2ベースから高原タイムリー2ベース、さらに篠木もセンターオーバーのタイムリー3ベースと、法政が4本の長打を浴びせて3点を先制します。しかし齋藤正も長打を許したのはこの回だけで、4回に自らの牽制悪送球で1点を失ったものの、6回まで投げて4失点で降板。徳山西垣の両輪が抜けた後の主戦としてまずまずの投球を見せましたが、一方の篠木は快速球とスライダーで最後まで早稲田打線を圧倒。14三振を奪い1失点完投でリーグ戦初勝利を挙げ、法政が初戦を飾りました。