今回の対戦カードは東芝（川崎市）-JR東日本（東京都）。3〜5および7番が補強と、さながらオール神奈川と言わんばかりの破壊力抜群の打線に対し、初の決勝戦となるJR東日本がどう立ち向かうかが見ものでしたが、さて結果は…
先発は東芝：磯村、JR東：斎藤貴。いきなり東芝が斎藤貴の立ち上がりを攻め、四球・ヒット・四球でランナーを溜め、四番西郷がグランドスラム。4点を先制し、試合の流れを掴みます。5回にも西郷のタイムリー内野安打・小山の2点タイムリーヒットで追加点を挙げ大量リード。磯村は8回まで1失点に抑え、優勝をほぼ間違いないところまで手繰り寄せます。
しかし意地を見せるJR東、ソロHRと連打で磯村を引き摺り下ろします。2番手で木戸がマウンドに立ったものの、代わり端の初球を五十嵐が3ランHR！2点差に詰め寄り応援のボルテージも最高潮に。
しかし木戸は後続を連続三振に討ち取り、東芝の8年ぶりの優勝が決まりました。
東 400 030 000 7 Ｊ 010 000 004 5 東 ○磯村-木戸 Ｊ ●斎藤貴-山本-木城
両チームともフル動員でドームは超満員、凄まじい盛り上がりでした。結局は東芝が磐石の強さを示す形になったものの、JR東の意地も十分見せ付けることが出来ていたのではないかと。
橋戸賞は磯村、久慈賞は片岡でした。
最後におまけで並べ替えクイズを。長らく東芝の大黒柱として君臨し、今年から東芝の投手コーチを務めている人物です。 [一][場][浩][銭]
というかこれ、四文字で出すのも面白いかもしれませんね。もちろんあの文字やあの文字をミスリーディングさせるために入れて。
