平日なのに内野席はかなりの大入りでした。まあ私も人のことは言えないわけですが。
先発は中林と松下。前日は加藤の前に零封された早大打線でしたが、今日は2回に小野塚のタイムリーで先制。それ以上の追加点は許さなかったものの、結局中林は松下に四球を与えたところで降板。2番手の相澤も踏ん張り、最小得点差のままゲームは中盤まで進みます。
慶応は後半になってようやく先頭打者が出塁して同点のチャンスを作るようになりましたが、バント失敗のゲッツーや遊飛でランナーが飛び出してのゲッツーで潰してしまい、依然として無得点のまま。7回から前日に12回166球を投げた加藤を投入するも、流れを引き込むことができません。
そして8回には加藤から原がバックスクリーンへのホームランで貴重な追加点。慶応は9回に連打で追いすがるも後続が討ち取られ、結局松下の2-0無四球完封に終わりました。


この結果、早稲田は明日勝てば優勝、慶応が勝った場合には慶明が優勝決定戦を戦うことになります。明日の先発は第1戦と同じになることが濃厚でしょうが、ここまでフル回転の加藤がどれだけ踏ん張れるか、ですね。