気が向いたので帰りがけにハマスタに寄ってきました。都市対抗神奈川県予選の第1代表決定戦、三菱重工横浜vs日産自動車の試合です。昨日は延長16回スコアレスドローの壮絶な戦いでしたが、今日も引き続き1点を争う好ゲームになりました。球場に到着した時点で2-1と日産がリードも、6回に押し出しの死球で三菱が同点に。8回表に日産が四之宮のタイムリーで勝ち越すも直後に三菱が高安のスリーバントスクイズで追いつき、試合は昨日に続いて延長戦へ。展開の全く読めない試合でしたが、その終わりは突然でした。10回裏の三菱の攻撃、簡単に2アウトを取られたものの、そこから死球・四球で1・2塁。ここで高安の放った鋭い当たりをサードが後逸しランナーが生還、サヨナラで三菱がドーム一番乗りを果たしました。
三菱はクラブチームから企業チームに戻して久しぶりの本大会出場、喜びも一入でしょう。一方今季限りでの休部が決まっている日産は第2代表決定戦に回ることになりました。