第1試合の早法戦は手に汗握る好ゲームでした。早稲田が中盤までに3点のリードを奪うも、法政は7回にようやく斎藤を捕らえ、代わった大石から亀谷が執念の同点タイムリーヒット!開幕直前のオープン戦で骨折、今季絶望かと思われていたものの、そこから驚異的な回復を見せての今日の出場。このヒットの直後に代走を送られたものの、その心意気はチームに間違いなく伝わっていたと思います。その後は両投手陣が譲らず12回引き分け。
続いて第2試合の明慶戦。明治は野村がベンチ入りするも大事をとり、先発は難波。難波は早々に3点の援護を受けるも、守りのミスもあり直後に追い着かれてしまいました。4回には小野寺にリーグ戦初となる勝ち越しソロを許し、この回で降板。2番手として大越が上がったものの、四死球にまずい守備も重なり無死満塁とされると、押し出しの四球を与え0/3で降板。3番手の西嶋も押し出し四球の後に高尾康に2点タイムリーを浴び、この回4失点。ダッシュKEIOのリズムに乗り、一気に畳み掛けられてしまいました。
一方の明治打線は3点を取った後は急に沈黙し、久々のヒットも3塁を欲張ってアウトという負のスパイラル。中盤以降は大きな動きも無く試合は終了し、中林は19勝目。


第2試合が終わった時点で空は既に真っ暗、時間も17時半を過ぎていました。慌ててメトロ→東横線横浜線(遅延)と乗り継ぎ、新横浜へ。