今年もこの季節がやってきました。先発は予想通り前田と野村。スタメンは 3舘 6岩崎 4内海 8鬼原 2田中 9堀口 7久岡 5山越 1前田 と、打順は違えど社会人対抗戦のときと同じラインナップです。
主将の大役も担うことになった前田でしたが、初回いきなり4四球で押し出し。2死1塁から3連続四球というあたり、今季の松家に倣ったわけではないでしょうか、如何せんスローカーブが決まらない時点で相当に苦しいようでした。2回には四球に加え、甘く入った球を痛打され6失点で降板。始球式で投げた我等が濱田総長の方がコントロールが良いではないか、と思ったのはここだけの秘密です。平泉に交代した後も満塁から連続エラーで、序盤から0-8と一方的な展開。
その後平泉がロングリリーフを続けているうちに四球が嵩み、3番手の和田が2死球を与えたところで四死球はリーグタイ記録の16個。この時点で8回裏の1アウトと絶体絶命の展開でしたが、次打者を併殺に打ち取り辛うじてタイ記録どまり。四死球を16個与えても勝てるのは野茂ぐらいのものでしょう。
打線は4安打もいずれも単打で得点には結びつかず、見所といえば鬼原の超ファインプレーぐらいのものでした。

東大 - 明大 1回戦
T 000 000 000 0
M 170 300 30X 14 
T ●前田-平泉-和田
M ○野村-近藤-永井

50安打への道

舘 (2年) 本日 1安打 → 通算 1安打 (NEW!)
岩崎(3年) 本日 1安打 → 通算 26安打
堀口(4年) 本日 2安打 → 通算 14安打

初出場の舘が先頭打者ヒット、これが現2年の代の初安打にもなりました。高校の先輩のような活躍をこれから期待したいですね。