北海道・東北旅行3日目

起きて宿で朝食をとり、昨日に続いて羽越本線を北上。雪化粧の庄内平野日本海の波しぶきやTDKの工場や謎の秋田米の広告などを見ているうちに終点の秋田に到着。
  

ちなみに秋田での乗り換えの時間は20分ほどあったのですが、危うく乗り遅れそうになりました。その主な原因が午後ティーのストレートかミルクかで迷ったためというのはここだけの恥ずかしい話です。
ともかく無事奥羽本線に乗り換えてさらに北へ進み、まさかこの時点では夏に旋風を巻き起こすとは思っていなかった能代(注:これを書いているのは夏の甲子園が終わった直後の8月下旬です)を過ぎ、大館に到着。大館駅大館鳳鳴の甲子園出場を祝うムード一色でした。
 
大館を過ぎれば青森県はもうすぐ。程なく弘前に到着し、撫牛子というなんでこう読むのかよく分からない駅も過ぎ、川部からは五能線へ。かつてその名を全国に知らしめた木造高校を観に行きたい気持ちはあったものの、時間の都合で断念してその直前の五所川原で下車し、津軽鉄道に乗り換えます。
 
津軽鉄道といえばご存知ストーブ列車。車内で販売されていたスルメを買って炙ってもらったためにスルメ臭充満する車内で聞くガイドさんの津軽弁、内容は全然分かりませんがこれぞ津軽!という印象でした。スルメで顎が鍛えられているうちに終点の津軽中里に到着。やや寂れた末端の駅で、お土産を買った後に来たばかりの列車で五所川原に帰還。
  
ここに夜までいてノクターン号に乗れば明朝にはもう横浜という事実に驚きつつ、さらに戻り弘前駅で下車。道中寄れる唯一のゲーセンであるミタマに急ぎ慌ただしくQMA1クレjubeat1曲だけプレイして駅に帰還、青森行きに乗車。

浪岡は早稲田、濤岡は東大。

そしてようやく新青森に到着。駅舎がこんなに立派になって…と感慨に浸るのもそこそこにスーパー白鳥に。普通・快速が走っていないためこれが唯一の選択肢ですが、特急列車というだけでテンションも上がろうというものです。
 
蟹田を過ぎ、いくつかのトンネルを抜けるとそこは北海道。この年になって初の上陸です。特急料金を僅かながら浮かせるために木古内で下車し、普通列車に乗り換えて函館に到着。
  
まずはホテルにチェックインし、晩ご飯の四色丼を堪能した後に屋上の温泉で疲れを癒してさあ就寝、また明日!…という予定だったのですが、寝る直前にテレビを点けてしまったのが誤算でした。そこには頭に白い物体を乗せた丸山先生の姿が。結局木村・藤井の降級、森内の挑戦が決まる26時頃まで起きていることになり、疲れも取れぬまま4日目を迎えるのでした。