先発は香取と山崎、飯嶋が今季初マスク。悪天候の中で大事に行きたい立ち上がりでしたが、先頭の上本を歩かせると高山にライトポール直撃の2ランを被弾。走者は無くなっても明治の勢いを止めることは出来ず、打者8人に対し6被安打2与四死球、1アウトも取れないまま降板…。スクランブル登板の関もこの流れに飲まれ、とどめは中嶋の2試合連続の2ラン。1イニング失点のリーグ記録にあと1点と迫る12失点で、大変な出だしとなりました。
今日は後攻のためさらに8イニングも守らねばならず、投手のやりくりが案じられましたが、捕手が岩瀬に交代した2回以降関が立ち直って5回まで無失点で凌ぎ、6回からは井坂。1イニング目の満塁のピンチを抑えると、7回には暴投と岡大のタイムリー内野安打で2点を失いますが、8・9回と無失点で切り抜けて4回を2失点。
一方の打線はいきなりの大量ビハインドにも萎れず今日も好調。度々2安打を集中して1・2塁や満塁の形を作るものの、しかし山崎の前にあと1本が出ず。7回には2番手の今岡を攻めて2死1・2塁も、ここで代わった内海の前に舘投ゴロ。茂木と同期の内海はこれがリーグ戦デビュー、ワンポイントの任務をきっちり果たしました。
8回も得点できず、9回最後の攻撃。リリーフの岡大から代打森本がライト前で出塁も、後続倒れゲームセット。今春の早稲田2回戦以来、15試合ぶりの零封を喫しました。

東大 - 明大 2回戦
M 1200 000 200 14
T  000 000 000 0
M ○山崎-今岡-内海-岡大
T ●香取-関-井坂

関の5イニング、井坂の4イニングはいずれもリーグ戦自己最長。井坂は130キロ台を出しつつ制球もある程度利いており、7安打を浴びつつも大崩れはせず。ブルペンでは白砂と、リーグ戦初ベンチ入りを果たした石上がスタンバイしていましたが、出番はありませんでした。

50安打への道

永井(4年) 本日 1安打 → 通算 28安打
笠原(2年) 本日 2安打 → 通算 14安打
成瀬(4年) 本日 2安打 → 通算 26安打
山本(4年) 本日 1安打 → 通算 27安打
西木(3年) 本日 1安打 → 通算 13安打
岩瀬(4年) 本日 1安打 → 通算 10安打
関(1年) 本日 1安打 → 通算 1安打 (NEW!)
森本(4年) 本日 1安打 → 通算 3安打

関が初打席で三遊間を破るレフト前ヒット、森本は今季3安打目で打率.750と守備固めや代走要員というイメージ以上の存在感。また長藤が代打で初出場も三ゴロ。