善波ジャパンの選考合宿のために遥々平塚へ。藤田がプロ初ホームランを放ったことでも有名な平塚球場、今年からネーミングライツがつき「バッティングパレス相石スタジアムひらつか(略称パレスタ)」とかいういかにも順当てに出そうな名前に変わっていました。
 

到着時には既に午前の練習は終わっており、程なく12時になり紅白戦の開始。投手は2イニングずつの継投、打者は1番〜16番まで予め決まった打順で打席に入り、野手は捕手・内野・外野それぞれでイニングごとにローテーションという形式で、当初は8回までの予定のところ、全投手を今日までに投げさせておきたかったためか11回までに延長。昨日とは打って変わって打撃戦となり、6回に5点のビッグイニングを作った紅組が勝利を収めました。

六大学勢のパフォーマンスは大体普段観ている通りだったのでさて置き(武藤の打球を足に受けた加藤が心配ですが…)、それ以外で個人的に目を引いたのは投手では熊原、打者では笹川と吉持。熊原はトニーバティスタを思い起こすような特徴的なセットの構えから勢いのある球を投げ込み、最速147km/hで源田を見逃し三振。笹川はレフトに特大のホームラン。吉持は快足を飛ばして二盗三盗を立て続けに決め、神里のタイムリーを呼び込みました。


紅白戦の後はクールダウンを少し眺めてから退出。ベルマーレの試合があればパレスタ→湯乃蔵ガーデン→BMWの美しいコンボが決められたのですが、生憎今節はアウェー。W杯終了後の7/20も賢竜杯と重なってしまったため、来年に持ち越しとなりそうです。今年しっかり昇格した上で、来年J1のチームを圧倒する姿を見せつけてほしいですね!