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北陸新幹線が開業したり上野東京ラインが開通したり巌根に京葉快速が停まるようになったりと色々なことがあった1日でしたが、それらとは関係なくイースタンの開幕戦に行ってきました。今回始球式を務めるのは投手が小泉進次郎氏に対し、打者はほんの1週間前にもお見かけした吉田市長。ガチで打ちにいった打球はふらりと上がり、進次郎氏がダッシュしてキャッチ。まるで図ったかのような見事な大団円でした。
開幕投手は追浜軍が須田、稲城軍が田口。稲城のスタメンは中日から拾われた吉川が2番、和田恋が4番、そしてドラ1岡本が6番サードなど見どころ満載の陣容に対し、追浜の方は正直あまり代わり映えのない並び。とは言え須田には2軍相手ならしっかり抑えてほしいところでしたが、白崎のタイムリーで2点の援護を受けた直後の2回、先頭の岡本をセンター前で出すと、不運なポテンヒットも続いて1点を失い、さらに2死満塁から隠善に左中間を破られこの回4失点。5回にも流石に場違い感のあるアンダーソンにタイムリーを浴び、6回を5失点で降板。被安打12、無安打に抑えたのは6回だけながら無四球で粘っていただけに、隠善の一打が悔やまれる結果となりました。
先制打を放った白崎は肉離れで大事を取ってか2打席で退き、5回からルーキーの百瀬がショートの守備に。和田恋のゴロで早速やって来た守備機会はあわや悪送球でヒヤッとさせられたものの、2死3塁から鬼屋敷の痛烈なライナーによく反応してキャッチ！7回から2番手で山下峻が登板したときにもゴロを落ち着いて捌き、松本勢の先輩を盛り立てます。
初回先制した打線も2回以降は田口の前に沈黙し、3点差のまま追浜最終回の攻撃。抑えでマウンドに上がった久保に対し百瀬は三球三振、赤堀も平凡なサードへのゴロ…と思いきやそれまで無難な守備を見せていた岡本が後逸し、赤堀は2塁へ。高城捕邪飛で2死も、内村がレフト線際のポテン2ベースで1点を返します。これで久保が動揺したか荒波乙坂と連続四球で満塁、飛雄馬に対してもフルカウント。ヒットで同点、外野を抜ければ逆転サヨナラの場面でしたが、打球は力無いサードゴロ…今度は岡本がしっかり捌いて試合終了。去年に続いての黒星スタートとなりました。