みなとみらいで市民ランナーに声援を送ってからハマスタへ。好天の日曜日、相手も阪神とあってかOP戦にもかかわらず観客は実に24,829人!1塁側に空席は殆ど見当たらず、結局最上段から立ち見で観ることに。
試合はローテ6番手を賭けて三浦が先発のマウンドに登ったものの、初回マートンにタイムリー、2回は2ボールからカウントを取りにいった球を梅野に完璧に捕らえられ被弾、3回は2死1・2塁から新井良が三遊間へのゴロに倉本が追いついたまでは良かったものの無理な2塁に悪送球してしまい失点。4回ようやく三者凡退も5回はゴメスにタイムリーを浴び、5回4失点で降板。終始苦しいピッチングで、各イニング1点止まりで抑えたのは流石とはいえ開幕ローテは遠のいた印象。焦らず調整して、ローテが回らなくなってきたときの救世主になってほしい次第です。
打線は藤浪の球威の前に打球がなかなか飛ばず、5回まで5安打もいずれも単打、得点は黒羽根のタイムリーでの1点のみ。しかし6回先頭の井手がようやくライトに大きい当たりを飛ばし、これは途中から守備に入っていた江越の(隼太に見せつけるような)背走キャッチに阻まれたものの、続くロペスが完璧なホームラン!倉本もライト前で続きますが、バルディリスの打席で三振ゲッツー、攻略しきれずこの回で藤浪降板。
三浦降板後は6回東野が3人で抑え、7回は加賀。先頭の鳥谷を四球で出し、上本は抑えたものの江越は粘られた末にライト前に運ばれ1死1・3塁もゴメスを5-4-3でピンチ脱出、今年も頼れる外国人右打者キラーぶりをアピール。8回は林が3人で抑えると、その裏にチャンスがやってきます。3番手の松田から先頭山下が死球で出ると井手が1・2塁間を破り、さらに好調ロペスがレフトフェンス直撃のタイムリー2ベース!1点差に詰め寄りなおも無死2・3塁と絶好の場面でしたが、倉本三振・バルディリス3-0から浅い中飛・松本三振で追いつけず…。9回国吉が三者三振の快投で最後の攻撃に賭けるも桑原→榎田の継投に抑えられ試合終了となりました。