コロナ禍で足が遠のいていた横須賀に 2年半ぶり に行ってきました。所沢軍を迎えてのイースタン開幕戦、そのスタメンは梶原大橋の両ルーキーが両翼を固め、さらにセカンドには古巣復帰の藤田!初めて横須賀で観てからはや17年が経つも、今なお軽快な守備を魅せて開幕投手の阪口を援護します。
初回は3人で抑えた阪口でしたが、2回先頭の渡部をレフト前で出すと、続く川村に四球。渡部を牽制で誘い出すも3塁に進まれてしまうと、暴投と中熊のタイムリーで先制を許します。さらに仲三河に2ベースでピンチ広がるも、後続を抑えて2点止まり。すると3回以降は立ち直り、4・6回の2死1・2塁も切り抜けて6回2失点で降板。一軍の開幕ローテこそ逃したものの、昇格に向けてのアピールを果たしました。
一方所沢先発の本田に2回まで無得点の打線でしたが、3回先頭の益子が3塁線に叩きつける内野安打で出塁すると、蝦名が3塁線を破るタイムリー2ベース、続く大橋もライナーでレフト線際に落ちるタイムリー2ベース。サードの渡部を狙い打って同点に追いつくと、さらに山下にもタイムリーが出て勝ち越し。7回には蝦名にイースタン一番乗りとなる2ランが飛び出しリードを広げます。
投手陣も野手の援護に応え、7~9回を池谷→中川虎の継投で無失点に抑えて逃げ切り。開幕戦を勝利で飾りました。