仕事を明日に控えた3連休の最終日でしたが、あまりにも良い天気だったので18きっぷを使って遠出してきました。まずはこの時期でないと行けない偕楽園駅…の前に、途中の石岡で下車。鹿島鉄道を乗りに行ってから十何年ぶりの訪問でしたが、その時から駅舎は新しくなったものの、鹿島鉄道のプラットホームや車両基地があった場所はポッカリと空地になったまま。世の無常をひしひしと感じたところで次の電車に乗りなおし、偕楽園駅に到着。
 

偕楽園駅で降りたからには何はともあれ偕楽園。30分という限られた時間では園内を早足で巡るのが精一杯でしたが、それでも至るところ梅尽くしで大満足。次は十分に時間を取って、弘道館も含めゆっくり回りたいですね。
  

そして水戸で水郡線に乗り換え。震災の1週間前 以来の水郡線ですが、今回はその時とは逆に久慈川に沿って北上。最初は3両の座席がすべて埋まっていた状態も少しずつ空きはじめ、かと思いきや常陸大子で1両にされ再び混雑、そのまま立ち続けて磐城棚倉で下車。
   

磐城棚倉で降りた目的は白棚線。路線バスの旅で見て以来気になっていましたが、ようやく乗る機会が得られました。発車して間もなくバス専用レーンに入り、邪魔な車も無く快走…と思いきや路幅が狭かったり自転車が侵入していたりであまり速度は出ないのでした。再び国道289号と合流してからは信号待ちをしつつも速度を上げ、新白河に到着。40分ほどのバス旅でしたが、蛭子さんになりきって楽しみました。
   

新白河を訪れるのは12年ぶり。前回は福島県ブックオフをすべて廻るという目的でしたが、今回は弐寺の行脚。あまりの成長の無さに涙が出そうになるも、無事目的を達成し、新白河駅に帰還。黒磯→宇都宮→横浜と乗り継いで帰宅しました。