オールスターゲーム in 宮崎

バスを降りてから入場するまでの間に既に照りつける日射しで体力が奪われていたため、真っ先に最上段の屋根の下を確保。程なく開会式が始まり、地元の球児が手伝っての選手入場、市長の挨拶、両監督への宮崎牛・ポーク贈呈、知事による始球式を経て、ついに試合開始となりました。
  

SUNフェニックス(立早明)の先発は奈須。宮崎勢として晴れの舞台に立ちましたが、相馬・柳町に四球を与え1死1・2塁とすると、中山はサード正面のゴロも送球を受けたセカンドがベースを踏めず、1塁も間に合わずオールセーフ。満塁となって打席には楠田、期待に応えて左中間を深々と破る走者一掃の3点タイムリー!さらに清水にもタイムリーが飛び出し、OCEANブーゲンビリア(慶法東)が4点を先制。3回にも大竹から舩曳がライトの前に落ちるポテンタイムリー、5回には三輪から原田森田の連続タイムリーで3点を追加し、前半で大きくリードを広げます。
一方OCEANの継投は長谷川熊谷菅野の法政勢が3回までを無失点に抑え、4回は宮台。生で観るのは双青戦以来でしたが今日はコントロールも安定、加藤右飛・佐藤捕飛・山根一邪飛と上手く打ち上げさせ三者凡退!5回は山下、直前の追加招集ながら143km/hを出して2死まで漕ぎ着けるも、八木のピッチャー返しが直撃…。結局大事を取って降板、菊地が前倒しで登板し後続を断ちました。
5回まで無得点のSUN打線はようやく6回に寺山のタイムリー3ベースと暴投で2点を返し、3点を失った直後の7回にも3連続四球で得た満塁のチャンスに加藤の一ゴロと寺山のレフト前2点タイムリーで3点を挙げ、9回にも越智の左中間を破るタイムリー2ベースで追い上げたものの、反撃もそこまで。オールスターでは珍しく打撃戦となった試合はOCEANに軍配が上がり、MVPは楠田、敢闘賞は寺山が受賞しました。



初回の攻防に30分かかった試合も何とか3時間以内に終わったことで、最終のバスに間に合い宮交シティへ。ラウンドワンで宮崎行脚を済ませて宿にチェックインし、夕食を探しに夜の街へ繰り出すと、宮崎名物らしい辛麺の店を見つけたので入ってみることに。溶き卵&唐辛子&挽肉という組み合わせから真っ先にニュータンタンメンを連想したのですが、検索したところ同じことを考えた方は他にも多数いた模様。ともかく汗びっしょりでいただき、満足して宿に帰還しました。