慶大・大久保監督「母校に恩返し」就任3年目で初V

https://www.nikkansports.com/baseball/news/201710300000589.html
雨で1日空けての早慶2回戦は柳澤と佐藤の先発による投手戦。柳澤を打ちあぐねていた慶應でしたが、勝利を引き寄せたのは6回岩見が歩かされた直後、1死1・2塁から清水翔の2点タイムリー3ベースでした。1点差に迫られた直後の8回には早川・小島をともに0/3で降板に追い込み、4点を追加してダメ押し。投げては佐藤が8回2失点の好投、規定回に達し防御率1位に躍り出ると、最終回は石井が3人で締めて試合終了。7季ぶり35回目の優勝を果たしました。
思えば開幕の東大戦を落とし、勝ち点こそ死守したものの2桁失点。続く法政戦は勝ち点を落とし、この時点で優勝戦線脱落かと思いきや、そこから怒濤の6連勝。多彩な投手陣の巧みな運用や、清水翔が5番に上がり繋がりを増した打線の力が光った優勝でした。続いての神宮大会は一戦必勝のトーナメントとなりますが、この勢いで頂点まで駆け上ってほしいですね!