先週からスタメンを動かさずに挑んだ明治戦。先発の井澤は初回先頭の陶山に遊ゴロを打たせるも中井が悪送球…。しかし盗塁を松岡泰の火の出るような送球で刺すと、後続を抑えて無失点!しかし続く2回に上田植田の連打から篠原にバックスクリーンへの3ランを被弾すると、3回にも村松にタイムリーを許し、この回限りで降板となります。
さらに2番手の大久保も2イニング目にまたも篠原に2ランを被弾。その後を受けた鈴木奥野もこの勢いを止められず失点を重ね、一方的な展開となります。
打線は水越がセンター前3本の猛打賞で気を吐いたものの、後が続かず無得点。守りでは松岡泰も3盗塁刺と正捕手の意地を見せたものの、明治の力をまざまざと見せつけられました。

明大 - 東大 1回戦
M 031 020 401 11
T 000 000 000 0
M ◯竹田-宮内-西城
T ●井澤-大久保-鈴木-奥野

50安打への道

水越(4年) 本日 3安打 → 通算 7安打
松岡泰(3年) 本日 1安打 → 通算 3安打

100奪三振への道

井澤(3年) 本日 1奪三振 → 通算 28奪三振
大久保(4年) 本日 1奪三振 → 通算 10奪三振
鈴木(2年) 本日 2奪三振 → 通算 3奪三振

続く第2試合のH-Rは初回法政が立教先発の池田陽に4安打を浴びせて幸先よく2点を先制。しかし立教のその裏、初スタメンの先頭道原がライナーを放つと突っ込んだライト小池が後逸、その間に俊足を飛ばして一気にホームイン!ランニングホームランで1点を返します。
池田陽はその後は立ち直り、後を受けた栗尾宮も無失点の継投。一方の三浦も先週同様走者を出しつつも要所を締める投球で、法政1点リードのまま9回の立教の攻撃を迎えます。
そして9回も三浦が続投。しかし追いすがる立教は1死から東がヒットで出ると、代走安藤颯がゴロの間に進塁、2死2塁となって代打に吉岡。追い込まれるも決め球のストレートを振り抜くと、打球はセンター前に抜ける同点タイムリー!土壇場の一打で立教が引き分けに持ち込み、勝ち点0.5を分け合いました。