JR東日本株主優待の旅 1日目

東日本旅客鉄道株主優待割引券を入手したので、有効活用すべくお出かけしてきました。まずは東京からこまちに乗り、角館で下車。もともと8分乗り換えの予定のところ、田沢湖線区間内で数分の遅れが発生してやきもきしていましたが、着いてみると発車を待っててくれていました。有難いことです。ということで秋田内陸線に乗り込み、田圃アートや案山子の歓迎を受けました。
   

そして阿仁合に到着。次の列車まで2時間あるということで、まずは駅舎内にあるカフェで昼食。幸運にも1日5食限定の馬肉シチューセットが残っており、有難くいただきました。続いては駅舎の隣にある内陸線資料館へ。駅舎や列車のミニチュアやヘッドマーク、あきた美人ラインだった頃のグッズなどがところ狭しと飾られていました。さらには路線開業を伝える秋田魁新報の紙面もあり、角館線開業時の国鉄と鉄道公団との温度差を読むにつけ、よく全線開業まで漕ぎつけ今日ここまで残ってくれたものだと実感します。
   

そんなこんなであっという間に2時間が経ち移動再開、終点の鷹巣奥羽本線に乗り換え、秋田で下車。ここもついに改札でSuicaが使えるようになりましたが、乗ってきた鷹ノ巣はエリア外(そもそも自動改札ですらない)だったため、しおらしく切符を入れて出場しました。
  

残念ながら 前回 来た際に重宝した駅前のR-BOXは閉店してしまったため、遥々ロックンボウルまで歩いて秋田行脚の足跡を残しました。無事次の電車に間に合い、ここから再び優待割引券のお世話に。乗車時には混雑していた羽越線も新屋を過ぎて一気に空き、羽後本荘で下車して投宿。2日目に続きます。