先発は香取と三上朋。香取は初回を三者凡退、2回もあっさり2アウトと素晴らしい立ち上がりでしたが、そこに落とし穴が待っていました。松本にヒットを許すと、今村・大八木の連続タイムリーで2失点。これがきっかけとなったか香取は制球を乱し、3回に1死1塁から3連続四球で押し出し。4回も3四死球で、この2イニングで実に6四死球も、不思議と取られたのは1点だけでした。しかし立ち直ったかに見えた5回、2死から大八木・三上朋・建部と3連続タイムリーでダメを押され、香取はこの回限りで降板。
その後6〜8回は安原、9回は和田が登板。安原は6回に2四死球も無失点で切り抜け、結局3回を土井の2ランのみの2失点。和田は最速130km/hも出て前回より調子は上がっているように見え、大量ビハインドの場面ではありますが三者凡退で無失点。
一方の打線は散発の4安打、いずれも単打で元気なく完封されました。
法大 - 東大 2回戦 H 021 030 020 8 T 000 000 000 0 H ○三上朋-三嶋 T ●香取-安原-和田