四国旅行1日目

姫路駅を過ぎた辺りで目が覚めました。とりあえずゆっくり着替えて、児島駅を発車してからラウンジでスタンバイ。眼下の海と島々が美しい瀬戸大橋を超えると、そこはもう香川。人生初の四国上陸です。
   
   
…お約束のネタはさて置いて。

程なく列車は終点の高松に。何はともあれ腹ごしらえということで、駅構内のうどん屋さんで讃岐うどん(エビ天乗せ)を注文。美味しくいただきました。
   
腹を満たしたところでレンタサイクルを借り、早速行動開始です。まずは駅のお隣りの玉藻公園高松城跡)へ。残念ながら天守は工事中でしたが、何はともあれ園内を一回り。披雲閣も一部開放されていたので中に立ち行ってきました。
   
   
タイミングよく琴平線の電車もやって来ました。

続いては自転車を駆って南の方角へ。野球的な意味で非常に馴染みのある高校が見えてきました。藤澤恵麻を輩出した左の高校、21世紀枠で甲子園にも出場し、野球関係のOBは(非常に長くなるため以下略)。右の高校は記憶にも新しい今年の選手権出場校。互いに非常に近い距離にある両校、いつか直接対決を見てみたいですね。名字-名前的な意味でも。
 
さらに南下してくりばやs…クリリn…もとい栗林公園に到着。日本最大の面積を誇る特別名勝だけあってまともに回ると2時間ほどかかるということで、予め用意された60分コースに従って散策。
  
陽射しが一層強さを増したため、日暮亭に寄り道してお茶を一服。
 
そして掬月亭の見学も。風通しのよい屋内から望む園内の景色は絶景で、一生ここに住み続けていたいぐらいです。でも神宮に行きづらくなるので冬の間だけということでどうでしょう?(←
   
公園の代表的名所とも言われる偃月橋。近くでみると意外と小さいように思いましたが、近くの高台(飛来峰)から見ると非常に映えます。
 
一周してから高松駅に戻る途中、本日2店目のうどん屋へ。トッピングは半熟卵のみ、薬味はセルフで振りかけ。これが麺・ダシ・卵・薬味が見事に調和していて、今までの疲れもすっかり忘れてしまい、わざわざ立ち寄った甲斐があったと思わせる味でした。通販も行っているようで、チラシをバッチリ入手してから退店。
 
時間に追われながら自転車を返却して、ギリギリで特急いしづちに乗り込み。電車は一路松山に向かいます。

予讃線の車内から見える景色は海あり山あり谷あり平野ありと見所満載。特に瀬戸内海に映える島々は得も言われぬ美しさです。
   
車内での食事は特急に乗る前に買ったあなご飯弁当。うどんを食べてから間もないというツッコミは承知の上ですが、しかしこれがこの日最後の食事となりました。そして停車中にアンパンマン列車と鉢合わせし、思わず撮影。
  
松山駅で慌ただしい乗り換えを済ませ、今回の一番の目的、坊っちゃんスタジアムの最寄である市坪駅へ。またの名は「の・ボール(野球)駅」とのことです。
  
球場の真正面。
 
今すぐにでも入場したいところでしたが、グッとこらえてまずはスタジアムに併設されている野球歴史資料館(の・ボールミュージアム)へ。正面入り口右側は愛媛の野球エリア。愛媛県の野球年表や、高校野球などの資料が展示されています。
  
入場するなりバットを持った正岡子規がお出迎え。

正面のモニターでは昨夏の県代表、甲子園でも八千代東との好試合を制し1勝を挙げた西条高校の軌跡を収めた映像が。やはりエースで4番の秋山が中心となった編集でしたが、奇しくも秋山はこの日にプロ初勝利。嬉しいものですね。

センバツ優勝時の福井。体の線が細いです。

そして説明不要のこの1枚。

一方の正面入口左側はプロ野球エリア。かつてオールスターが開催された時の模様や、キャンプ等で縁のあるスワローズ関係の展示などなど。
   
宇和島出身・岩村のコーナーも。
 
ところで、この敷地内にはメイン球場の坊っちゃんスタジアムに加え、サブ球場のマドンナスタジアムが存在します。神宮球場に対する神宮第二球場のような位置づけのようですが、試合を行うには十分な広さです。左の写真の奥に見えるのがバックスクリーン。