先発は予想通り鈴木と三上朋も、先の大敗を受けてか、スタメンを大幅に組み替えてきました。好機に1本がなかなか出ない岩崎脩が2番に座り、田中に変わり岩瀬がマスクを被り、そして何と香取が6番センター。
鈴木の調子は過去最高と言ってもよく、序盤3回をパーフェクト。4,6,7回には2死からヒットを浴びますがいずれも後続を断ち、淡々とゼロを並べていきます。一方の打線は先頭が出塁→送って1死2塁の形を2度作りますが、いずれも得点ならず。
試合が動いたのは8回表でした。1死から岩瀬が2ベースを放ち、3度目の1死2塁。ここで鈴木に代えて笠原を代打に送るも三振、永井も三振で先制ならず。鈴木は代打を出され降板したことで、2番手は初馬。8回裏の法政の攻撃、1死からエラー・安打・四球で満塁の大ピンチも、岩澤・多木を打ち取り危機脱出、9回に突入。
この日はプロ併用日のため9回が最終回も、三上朋の前に三者凡退、この時点で勝ちは無くなりました。引き分けに持ち込むべく初馬がその裏のマウンドに上がるも、1死後河合の一ゴロを舘が弾き、河合は一気に2塁へ。そして続く原田の打球は外野を破り、河合がサヨナラのホームイン…。あと2人というところで力尽き、初戦を落としました。

東大 - 法大 1回戦
T 000 000 000  0
H 000 000 001X 1
T 鈴木-●初馬
H ○三上朋

50安打への道

岩崎脩(4年) 本日 1安打 → 通算 53安打
高山(4年) 本日 1安打 → 通算 25安打
舘(3年) 本日 1安打 → 通算 27安打
岩瀬(3年) 本日 1安打 → 通算 2安打

岩瀬のヒットは1年半ぶり、長打は初。