先発は1回戦と同じく初馬と竹内大。初馬は4回まで無失点に抑えて期待を持たせるも、5回に落とし穴が待っていました。無死1塁から辰巳のバントを成瀬が悪送球でピンチを広げ、福富の犠飛で失点。負の連鎖は止まらず初馬自身もエラー、代わった香取も釣瓶打ちに遭い、この回6失点。以後も小刻みに追加点を挙げられ、ついには2桁失点に達してしまいました。
打線は竹内大の前に8回まで無失点に抑えられていましたが、9回意地を見せ、成瀬のタイムリーで完封は阻止、舘も内野安打で繋ぐもそこまで。緊張の糸が切れてしまったかのような試合展開で勝ち点を落としました。

慶大 - 東大 3回戦
K 000 061 203 12
T 000 000 001 1
K ○竹内大
T ●初馬-香取-白砂-関

7回から白砂が初登板も、2/3回を1安打3四球で降板。ただ球に力はあったようで、貴重な左腕としての期待が高まります。また北村も岩瀬の後を受けて初出場。

50安打への道

永井(4年) 本日 1安打 → 通算 27安打
笠原(2年) 本日 2安打 → 通算 11安打
成瀬(4年) 本日 1安打 → 通算 24安打
舘(4年) 本日 1安打 → 通算 45安打
山本(4年) 本日 1安打 → 通算 24安打

舘が50安打まであと5。春の不振で遠ざかったと思いきや、法政戦以降毎試合安打で一気に近づいてきました。通算打点も現在17で、50安打・20打点のダブル達成に期待がかかりますね。