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一旦球場外に出て、銀杏並木を通り外苑前駅まで続こうかという長蛇の列に並び直し。当日券は当然の如く完売していましたが、この日まで残していたファンクラブの招待券で無事外野に入場。
先発はヤクルトが石山、巨人が大竹。2回に1点ずつ取り合い迎えた3回の巨人の攻撃は長野立岡の連打でチャンスを作り、2死からアンダーソンのタイムリーで2点を勝ち越し。その裏大竹は簡単に2アウトを取り、このまま乗っていけるかと思いきや、山田畠山の連打で走者を溜めると、バレンティンのタイムリーで1点差。さらにこの隙を逃さず、雄平が初球をライトスタンドに叩きこむ3ラン！一気に逆転に成功します。
援護を受けた石山ですがピリッとせず、勝利投手の権利を目前にした5回に阿部に2ベースを許し降板。中澤→ロマンと細かく継投するも、岡本にレフト前タイムリーを浴び1点差に迫られます。しかしその後はロマン→久古と繋いで巨人打線の勢いを止めると、3イニング目の宮國からバレンティンのタイムリーで待望の追加点を挙げます。代わった戸根からも中村が犠飛、さらに8回は畠山が3ラン！戸根の車に続き防御率も破壊、点差も6点に開いたことで、最終回は秋吉。3塁に走者を背負うも最後は高橋由を三振に打ち取り試合終了、昨日の借りを返す快勝で再びゲーム差を広げました。