元号が代わり巻き返しと行きたいところでしたが、笠原奥野がベンチ外という非常事態…。ショートには堤が入り、また松岡が1年生の先陣を切ってベンチ入りを果たしました。そして先発は小宗、初の第1戦先発は初回四球四球死球で1死満塁の大ピンチも正木を5-4-3に仕留め切り抜けると、その裏慶應先発の高橋佑から山下朋レフト前、辻居死球でチャンスが広がると、岡が低めをすくい上げ左中間にスタンドイン!2季連続となる慶應高橋からの3ランで先制に成功します。
援護を受けた小宗は2回死球四球でのピンチも柳町ニゴロで切り抜けますが、3回先頭の渡部遼を歩かせると、中村タイムリー、さらに死球四球で走者を溜めて小原タイムリー・瀬戸西犠飛で同点。依然としてベンチは動かず4回も続投も、四球死球でついに10個目の四死球を与えたところでついに降板。代わった坂口は1死2・3塁のピンチを郡司ライナーゲッツーで切り抜け小宗の負けを阻止するも、続投した5回に2死満塁から柳町にセンター前に運ばれ、2点の勝ち越しを許します。
この間に雷雲が近づいていたため、5回表が終了した時点でしばし試合中断。この中断で流れを変えたいところでしたが、6回に登板した宮本が1回もたず2点を失うと、8回には5番手の柳川が2四球を与え、リーグ戦ワースト記録更新となる17与四死球…。打線は8回に青山タイムリーで反撃も後が続かず、令和の初陣を勝利で飾ることはできませんでした。

慶大 - 東大 1回戦
K 003 022 030 10
T 300 000 010 4
K ○高橋佑-津留崎-石井
T 小宗-●坂口-宮本-平山-柳川-田中啓

50安打への道

青山(4年) 本日 1安打 → 通算 6安打
山下朋(4年) 本日 1安打 → 通算 12安打
辻居(4年) 本日 1安打 → 通算 37安打
岡(3年) 本日 1安打 (1HR) → 通算 21安打 (3HR)
安田(2年) 本日 1安打 → 通算 2安打

100奪三振への道

小宗(2年) 本日 1奪三振 → 通算 2奪三振
坂口(4年) 本日 1奪三振 → 通算 3奪三振
宮本(4年) 本日 1奪三振 → 通算 25奪三振
平山(3年) 本日 1奪三振 → 通算 1奪三振 (NEW!)
柳川(2年) 本日 3奪三振 → 通算 4奪三振