泣いても笑ってもこれが最後の東京都第3代表決定戦、先発はセガサミーが中2日で浦野、東京ガスは岩佐。浦野は初回に内野安打と死球で2死1・2塁のピンチも後続を打ち取り無失点の立ち上がり、するとその裏に前の試合で2ランを放った宮崎のタイムリー2ベースでセガサミーが先制。3回にも照屋のタイムリーで追加点を挙げ、この回で岩佐をKOします。その後東京ガスは吉原→山崎→大島と細かく継投に入りますが、セガサミーは毎回安打を放って押せ押せの雰囲気。5回には待望の十九浦の一発が飛び出し、8回には安井のタイムリーでダメ押し。
一方の浦野は前半こそ140キロにも届かなかったものの、中盤にかけて調子を上げ140キロ前半がコンスタントに出るようになり、最終打者の坂井を空振り三振に打ち取った球は何と147km/h!散発の3安打(うち2つが内野安打)完封、四死球も初回の1死球のみという快投で、セガサミーが最後の切符を手にしました。