神奈川大会で使用される12球場のうち唯一未訪問だった秦野球場へ。秦野駅から神奈中バスに乗り、ゆったりと座って10分ほどで到着。
  
相模川以西の球場でありながら、丘の上にある 伊勢原 や、畑の中にある 小田原 とは対照的に、市街地の中にある球場という印象で、実際バスの本数も他2球場より多いです。一方で外野席はライトポール際に芝のスペースが僅かにある程度で、そのすぐ後ろは道路、さらに後ろは住宅地。今日保土ヶ谷高濱弟が放ったような当たりがライト方面に飛んだらどうなることやら、とも思ったり。
到着した時には第1試合の山北vs藤嶺藤沢が7回裏の山北の攻撃。3-0と藤嶺藤沢がリードしていましたが、山北が1死2・3塁のチャンスを迎えていました。しかし藤嶺藤沢先発の牛島が連続奪三振でピンチを凌ぐと、直後の8回表に4番豊田のレフトへのソロ、阿南・丸山の連続タイムリーなどで一気に5点を入れ突き放し。その裏を0点に抑え、藤嶺藤沢がコールド勝ちを収めました。


続く第2試合は麻生vs荏田。序盤は麻生先発の星、荏田先発の山本がともに無難な立ち上がりも、3回に2死2塁から清田がライト前タイムリーを放ち荏田が先制。7回には清田・高橋の連続タイムリーでリードを3点に広げます。
点差が開いたことで荏田は6回無失点の山本を降ろして継投モードに入りますが、2死2・3塁から三遊間への打球をサードが取れず弾いてしまい、2者が還って1点差に。9回表に1点を挙げ2点差としたその裏も、この回から登板の4番手が死球を与え2球で降板、急遽登板の5番手も2死満塁と一打同点〜逆転のピンチを背負うも、最後は三ゴロに打ち取りゲームセット。辛くも荏田が逃げ切り、藤嶺藤沢との3回戦にコマを進めました。


試合終了後は隣のプールで泳いだ後、川崎に寄ってから帰宅。明日は水道橋のため高校野球にも川崎にも行けませんが、どちらも熱い戦いになることを期待しています。